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　城西大学男子駅伝部は10月14日の予選会で8位に入り、2年ぶり14回目の箱根駅伝への出場を決めた。
　女子駅伝部は10月29日の「第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」で8位入賞。第36回大会のシード権および富士山女子駅伝の出場権を獲得した。　

　これにより、同大は坂戸キャンパスの清光ホールで両駅伝部の壮行会を開催。ホールを埋めた約500人の学生や教職員の拍手に迎えられ、両部の部長、監督、選手が入場し、選手の紹介が行われた。
　男子駅伝部の櫛部静二監督は「部員たちは1年をかけて強くなった。1万メートルの（平均）タイムは出場校中で7番目ということで、大きな自信になっている。この勢いで本戦に臨みたい」と抱負を語った。また、山本竜也・箱根駅伝主将も「チームの目標は（過去最高の）5位だが、最低でもシード権を取りたい」と健闘を誓った。

　女子駅伝部の鈴木尚人監督は「日頃の練習の成果を存分に発揮して、一生懸命やっている姿が皆さんに伝われば」と話し、福居紗希主将は「全日本での結果をさらに上回れるよう、後輩たちが来年につながる駅伝を皆でやっていきたい」と力強く語った。

　法人本部の小野元之理事長特別補佐から両監督にそれぞれ襷（たすき）が渡された後、白幡晶学長が「自己管理とチームを大事にして頑張っていただきたい。それによって必ず結果がついてくる」と激励した。
　さらに、城西大学付属川越高校の和太鼓チーム「欅」が勇壮な演奏を披露して壮行会を盛り上げ、大きな拍手を受けた。

●城西大学　駅伝応援サイト
　http://www.josai.ac.jp/club/ekiden.html