東洋学園大学

東京2020大会に向けた東洋学園大学の取り組み--''2020年への記録''「新国立競技場建設 定点観測プロジェクト」と''1964年の記憶''「1964年オリンピック東京大会資料」のご紹介

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東洋学園大学(本部:文京区本郷)は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の大学連携協定を締結しており、同大会に向けたオリンピック・パラリンピック教育やグローバル人材育成、広報等に取り組んでいます。また東洋学園史料室では1964年オリンピック東京大会の貴重な資料を所蔵しています。そこで今回は、本学の「新国立競技場建設 定点観測プロジェクト」と「元学長・文相 愛知揆一の1964年オリンピック東京大会資料」についてご紹介します。

■「新国立競技場建設 定点観測プロジェクト」
本学グローバル・コミュニケーション学部の「情報化社会ゼミ」(荻野博司教授)では、オリンピックとメディア報道の関係性を軸に研究を行っており、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)に向けた新国立競技場建設の定点観測プロジェクトを実施中です。
 
 本プロジェクトの目的は、情報化社会における報道の現場を学生が実際に取材することであり、具体的な活動内容は、株式会社河出書房新社にご協力いただき、同社の屋上から新国立競技場が建設される様子を約4年間にわたって撮影・記録するというものです。2016年5月の第1回目の撮影以降、2週間に1回のペースで観測を続け、東京2020大会に向けて競技場や街の様子がどのように変わっていくかを取材しています。
 荻野教授は、「1964年東京大会で日本中が沸いた特別な15日間を知る者として、当時の躍動感を伝えるとともに、学生たちがオリンピックに関わる機会をつくることで、その体験や感動を次代へとつないでほしい」と、このプロジェクトへの想いを語っています。


2. 「元学長・文相 愛知揆一の1964年オリンピック東京大会資料」
 東洋学園史料室では、1964 年第 18 回オリンピック東京大会当時の文部大臣で、文相就任まで本学学長を務めた愛知揆一が所有していた同大会資料約50点を保存しています。

 愛知揆一はオリンピック実施に密接に関わる文部省の長として、財団法人オリンピック東京大会組織委員会の理事を務めました。愛知元学長の所蔵資料を引き継いだ本学史料室では、聖火用トーチ、五輪旗、組織委員会記念のプレートがつくソニーの超小型テレビ、組織委員 ID カード、同識章バッヂ、同記念アルバム、組織委員会用の開閉会式実施要領、国際オリンピック委員会総会開会式プログラムなど、一般にはあまり目にすることのできない資料を保存しています。これらの資料は通常は非公開ですが、事前にご連絡いただければ撮影等が可能です。


1964年東京大会資料.jpg 元学長・文相 愛知揆一の1964年オリンピック東京大会資料

20160511.jpg 新国立競技場建設 定点観測(2016/05/11)

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