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１． 本件の概要
文教大学と第一勧業信用組合は、両者が持つノウハウ、ネットワークを活かした連携協力を行うことで、地域社会及び産業界の発展のための活動を相互に連携・協力して実施することを目的に「連携協力に関する協定書」を締結します。

２． 連携協力の目的
文教大学は建学理念である「人間性の絶対的尊厳とその無限の発展性とを確信し、すべての人間を信じ、尊重し、あたたかく慈しみ、優しく思いやり、育むことである」という「人間愛の精神」に基づく教育を掲げ、社会に必要とされる人材の育成に取り組んでおります。また２０２１年４月には東京都足立区に新たに「東京あだちキャンパス」を開設し、国際学部と経営学部の移転を予定しております。
　一方、　第一勧業信用組合は経営理念である「地域とのふれあいを大切にし、皆さまの幸せに貢献します」を実現すべく、地域貢献、地方創生への取組を強化するなど種々のチャレンジを行ってまいりました。これまで全国各地の信用組合等金融機関、自治体、大学等研究機関、各種団体と「志の連携」を進め、合計44先と連携協定を締結いたしました。
　今回、お互いが所有するノウハウやネットワークを活かした共同調査・研究等の実施により、人材の育成、各地域や民間企業へその成果を情報発信する等の産学連携活動を共に推進していくことができると考え、連携協力に関する協定書を締結することになりました。２０２１年４月には文教大学「東京あだちキャンパス」が開設されることから、特に東京都内の地域活性化や社会的な課題解決にも共に取り組んでいけるものと考えております。

３． 連携協力の内容
　連携協力の主な内容は以下のとおりです。
（１）地域社会及び産業界の発展のための共同支援事業
（２）民間企業等との共同調査・研究、受託研究等
（３）民間企業等へのソリューション提供
（４）講演会、セミナー、見学会等の開催等
（５）その他目的達成のための必要事項