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立命館大学 立命館アジア・日本研究機構がコーネル大学マリオ・エイナウディ国際学センターと協力協定を締結

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立命館大学は、国際学術交流の促進を目的として、米国・コーネル大学と協力協定を6月12日(火)に締結いたしました。

 これまで、本学立命館アジア・日本研究機構(※1)とコーネル大学(※2)マリオ・エイナウディ国際学センターは、国際カンファレンスの開催等の研究交流を深めてきました。
 コーネル大学に本部を置く多言語での政策提言・研究成果発信を目的とした国際的な研究ネットワークであるMeridian180を核とする研究交流を加速させるために、本学では本協定に基づきコーネル大学との協業による成果発信を目指すプロジェクトを支援します。このプロジェクトは「Smart & Shrinking Cities」を研究テーマとし、将来的には電子書籍の発刊等も含めた研究成果発信につなげます。また、本学とコーネル大学において、アジア研究を中心にプロジェクト単位での共同研究を行い、若手研究者を含めた研究者間の交流を推進します。

●吉田美喜夫学長、立命館アジア・日本研究機構長のコメント
 両研究機構のこれまでの連携が、協定締結に至ったことを大変嬉しく思います。Meridian180をはじめとするグローバルな研究ネットワークへの参画を通して、研究・教育をさらに世界水準へと高めるための取り組みに尽力してまいります。

●宮崎広和コーネル大学マリオ・エイナウディ国際学センター長のコメント
 両大学の交流は個人レベル、草の根レベルからスタートし、大学間の協定締結にまで至りました。立命館大学の研究者には、そのエネルギーを米国まで運んでいただきたい。

(※1)立命館アジア・日本研究機構は、「アジアを中心に世界の未来創造に貢献する学園」創造の推進母体として、アジア研究を行う研究機関をつなぐ結節点(ハブ)としての役割を担う研究機構として「共生」「共創」「和解」をキーワードとした総合的な実践研究拠点として2015年12月に大阪いばらきキャンパスに設置。
(※2)コーネル大学は、アメリカ・ニューヨーク州イサカ市に本部を置く1865年創立の私立大学である。世界大学ランキング(QS2018)では14位にランクインしている。1961年に創設されたマリオ・エイナウディ国際学センターは、国際的な研究活動におけるハブ拠点として機能している。

▼本件に関する問い合わせ先

立命館大学広報課

池田

TEL

: 075-813-8300

180625 協定締結.jpg 握手をする吉田美喜夫学長、立命館アジア・日本研究機構長(写真右)と宮崎広和コーネル大学マリオ・エイナウディ国際学センター長(写真左)