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実践女子大学 日野キャンパスにて生活科学部4学科(食生活科学科・生活環境学科・生活文化学科・現代生活学科)が秋の公開講座を実施

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 実践女子大学・実践女子大学短期大学部(東京都日野市、学長 城島栄一郎)では、教育・研究内容を幅広く地域に還元するために、公開講座を実施しています。これは地域の人々の生涯学習の一助に、また、社会人の学び直しの場の提供ともなっています。
 日野キャンパスは生活科学部の4つの学科が、それぞれの特色を生かした講座を10月~11月に実施しますので、ぜひご参加ください。

【講座概要】
●第1回 食生活を科学する
 -加工食品の温故知新-
・日 時: 10月6日(土)13:30~16:00
・会 場: 実践女子大学 日野キャンパス(JR中央線日野駅 徒歩12分) 本館441講義室
・定 員: 200名(申込み不要)
・内 容: 食品の加工について、人々の食生活の長い歴史・文化に根差して考え、また最近の新技術による
      食品加工の試みを紹介します。

      食品加工は、食品をおいしくし、安全に保存して長期に安定的に供給しようという、人々のたゆまぬ
      努力と知恵によって発展してきました。
      しかしその技術が次第に複雑になるにつれ、食の安全・安心について、分かりやすく説明する事が
      おいしさと不可分の要素として、大切になっています。
      この公開講座では、こうした諸点を、一般の方に分かりやすい講演会形式で解説します。 

      「和食文化を支える発酵食品の効能」
      【講 師】 秋田 修 教授(実践女子大学 生活科学部 食生活科学科)

      「チーズの歴史と日本で独自に発展したチーズ」
      【講 師】 田中 穂積 氏(チェスコ株式会社 技術顧問)


●第2回 地域の魅力をどう作るか ­­‐海外の事例を通して- 
・日 時: 10月20日(土)13:15~14:45
・会 場: 実践女子大学 日野キャンパス 本館1階キャンパススクエア
・定 員: 80名(申込み不要)
・内 容: 日本全体の人口減少もさることながら、日野市を含む郊外の人口減少も今後、さらに深刻さを増すことが
      予想されています。

      今回の公開講座では、米国ポートランドやスペインのサンセバスチャン等、人口の多寡に関わらず、
      地域の魅力をいかんなく発揮し、住民に商業や公共サービスなどを通じて、生活の豊かさを
      提供している実例に学びます。

      基調講演者として、長年商業施設開発に従事され、現在なお第一線でご活躍の、商い創造研究所の
      松本大地氏をお迎えします。また、ゲストスピーカーとして、日野市地域戦略室の中平健二郎氏をお迎えし、
      よりこの地域の実情に照らし、市民の皆様と共に、これからの魅力ある街の在り方を考えます。

      「地域の魅力をどう作るか -海外の事例を通して-」
      【司 会】大川 知子 准教授(実践女子大学 生活科学部 生活環境学科)
      【基調講演】松本 大地 氏 (株式会社商い創造研究所/代表取締役)
      【ゲストスピーカー】中平 健二郎 氏(日野市役所地域戦略室副主幹)


●第3回 安心できる子どもの暮らし -これからの児童教育を考える-
・日 時: 10月25日(木)13:15~15:30(終了予定)
・会 場: 実践女子大学 日野キャンパス3館 331講義室
・定 員: 50名(申込み不要)
・内 容: 昨今の社会変動、生活様式の変化、多様化、AI等により、子どもの養育や生活も影響を受けることが
      予想されます。そこで、これからの社会を生きる子どもが安心して(安全に)生活し、
      教育を受けていくためにはどのようなことが求められるかなど、今後の養育の在り方について考えます。
      なお、講演は、日野市の公立小学校、社会福祉法人等と連携し、現場の実際についても含めて講演する
      ことを予定しています。

      「安心できる子どもの暮らし -これからの児童教育を考える-」
      【講 師】 渡辺 敏 准教授(実践女子大学 生活科学部 生活文化学科)
            大澤 朋子 専任講師(実践女子大学 生活科学部 生活文化学科)

●第4回 今、若者は''地域''に何を感じるか -多世代をつなぐこれからの地域づくりのために-
・日 時: 11月24日(土)13:30~15:30
・会 場: 実践女子大学 日野キャンパス 香雪記念館 大教室
・定 員: 150名(申込み不要)
・内 容: 少子高齢化、人口減少が進む中、多世代がつながりあう、住みやすい地域づくりは他人事ではありません。
      地域の中に居心地の良さを感じられる暮らしの姿を求めて、
      学生たちが、今、日野市のコミュニティの中で様々に活動しています。その様子をご紹介し、
      若者が「地域」の中で何を感じているのかを皆さまと共有しあい、これからの、よりよいまちの在り方を
      ともに考えます。

      「今、若者は''地域''に何を感じるか -多世代をつなぐこれからの地域づくりのために-」
      【講 師】 須賀 由紀子 教授 (実践女子大学 生活科学部 現代生活学科)
      【プレゼンテーション】 生活科学部現代生活学科地域・生活文化研究室学生


■プレスリリースおよび本件の取材に関するお問合せ
  実践女子学園 企画広報部/山口義憲、鈴木万人、小林りえ子
  電話(042) 585-8804  
 E-mail:koho-ml@jissen.ac.jp  公式HP:http://www.jissen.ac.jp/