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　協定の調印式は2019年8月7日（水）、札幌市「新さっぽろ駅周辺地区G街区」地鎮祭後に、ホテルエミシア札幌（札幌市厚別区）にて午前11時より執り行います。

　札幌学院大学の新キャンパスは、「多様なこと・ひと・もの（diversity）」 との「協働（collaboration）」をキャンパスコンセプトとし、交通の要衝である新札幌に「都市型・開放型」のキャンパスを開設いたします。

　開設・移転を予定している経済・経営系新学部および地域社会マネジメント研究科（大学院）は、学内に設置予定の「産学地域連携センター」（仮称）を通じて、地元企業や自治体、地域住民の皆様と連携した教育研究事業を展開いたします。

　また2022年度に移転予定の心理学部は「心のスペシャリスト」の養成機関として、臨床心理学研究科（大学院）の実習施設である心理臨床センターと共に、地域の「心」にかんする知の拠点としての役割を担う予定です。

　滋慶学園が設置予定の札幌看護医療専門学校（仮称）では、「看護学科」「視能訓練士学科」「歯科衛生士学科」「臨床工学技士学科」の医療系国家資格4学科を同時開設いたします。

　2010年の厚生労働省による「チーム医療の推進に関する検討会」以降、国内で取り組みが活性化しているチーム医療は、近年、予防医療や地域医療の現場でその重要性が問われています。恵庭市で長年多職種連携教育を実施してきた実績を活かし、チーム医療の担い手としてのコ・メディカル教育を実施してまいります。

　本協定の締結により、両校は双方の強みを活かしつつさまざまな教育研究事業において連携を深め、地域に根差す高等教育機関として、今後も北海道地域の発展のために尽くしてまいります。