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武庫川女子大学が2025年度卒業式を挙行 ― 開学以来初となる自由な服装での実施

武庫川女子大学が2025年度卒業式を挙行 ― 開学以来初となる自由な服装での実施
武庫川女子大学は3月19・20日の2日間、中央キャンパス(兵庫県西宮市)の公江記念講堂を会場として2025年度卒業式を執り行った。同大では1949年の大学開学以来、卒業式では制服着用が決まりとなっていたが、このたび初めて、自由な服装で実施。多くの学生が袴姿で臨んだほか、スーツやドレスでの参加も見られ、会場はさまざまな衣装で華やかに彩られた。

服装自由化の経緯
 武庫川女子大学では1949年の大学開学以来、黒色のタイトスカートまたはスラックスと上着、白ブラウスの制服が受け継がれ、1990年まで常時着用が続いた。1991年に行事以外の着用は自由化されたが、式典や学外実習等では着用が指定されており、学生たちは入学式から着用していた。
 卒業式も制服着用が決まりであったが、例年、式後に行われる謝恩会ではドレスなどの私服に着替える学生が多く見られ、近年は式後や別日に袴に着替えてキャンパスで写真撮影する学生が増えていた。
 こうした状況を踏まえ、全学生でつくる学友会は2024年度、学生たちから集めた意見をもとに、卒業式での服装自由化を提案。大学の了承を得た。

2025年度卒業式
 今年3月19・20日、服装自由化が実現して初めてとなる、2025年度の卒業式を挙行。大学2,203名、短期大学部88名が卒業した。多くの学生が袴姿などさまざまな服装で式典に臨んだ。
 服装自由化については式の中でも触れられ、送辞では在学生が「まるで春の花々が一斉に開いたような晴れやかな光景は、先輩たちの行動力と情熱の成果です」と、尽力した卒業生を労った。
 一方、答辞を読んだ卒業生は、服装自由化に取り組んだ当事者として「挑戦する勇気、異なる意見に耳を傾ける姿勢、周囲と協力して前に進む力。この経験を通して自ら考え、動くことを、身をもって学びました」と胸を張った。

 袴姿で出席した文学部の学生は「卒業式で袴を着たかったので、ちょうど自分たちの代から自由化されてめっちゃうれしいです。気持ちも上がります」と、笑顔で写真を撮影していた。
 また、袴姿が目立つ中、制服やスーツ、ドレスで「自分らしさ」を表現する学生も見られた。クラシックな洋装で参列した経営学部の学生は「人とかぶりたくないから」とコメント。生活環境学部では卒業制作で作ったジェンダーレス制服をアレンジしたり、大好きなブランドの小物と自作のスーツをコラボさせたり、手作り派がひときわ目を引くなど、例年は黒一色だった会場が、色とりどりの衣装で華やぎを見せていた。

 式の後はそれぞれのクラスで学位記を受け取り、教員やクラスメイトと記念写真を撮りあって別れを惜しんだり、友人や家族から祝福されて花束やプレゼントを抱えたりと、学生時代最後の日を多くの人から祝福されて過ごす様子が、キャンパス各所で見られた。

共学化に先立つ服装自由化
 武庫川女子大学は2027年4月から共学化し、「武庫川大学」となる。これに先立ち、2026年度入学式から服装は自由化され、制服は「標準服」として残るものの、式服としての制約はなくなることになる。

(参考:武庫川女子大学公式サイト内)
・令和7年度の卒業式を挙行。初の服装自由化で多様な衣装が会場を彩りました。
 https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=5284

・令和7年度卒業式と、大学院の修了式が行われました。
 https://info.mukogawa-u.ac.jp/publicity/newsdetail?id=5286

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