中央大学松野良一ゼミが制作する番組「多摩探検隊」がCATVで放送中――9月は「ノネコの引っ越し作戦 ~海を越えて命を守る~」
中央大学では、学際的な領域における専門知識の修得および問題解決能力の養成を目的に、2003年度より「ファカルティリンケージ・プログラム」(Faculty-Linkage Program・通称FLP)を導入している。これは、学生が各自の所属学部で学びながら、学部の枠を越えて設けられた新たな知的領域を系統的・体系的に学修できるプログラム。現在までに「環境」「ジャーナリズム」「国際協力」「スポーツ・健康科学」「地域・公共マネジメント」の5プログラムを開設している。
このうち、「ジャーナリズムプログラム」にあたる松野良一ゼミが制作する「多摩探検隊」は、10分間の地域再発見番組。2004年5月から放送を開始し、今年で9周年を迎えた。企画から取材、撮影、編集、パッケージ化までのすべてを学生が行っており、CATVの放送と同時にWebでも配信している。
これまでに地方の時代映像祭や東京ビデオフェスティバルなどのコンテストで多数受賞。東京キー局が扱わない、多摩地域に埋もれている話題や人物、物語を掘り起こし、それにまつわる感動を伝えていくことをポリシーに活動を続けている。
同番組では9月、「ノネコの引っ越し作戦 ~海を越えて命を守る~」を放送。
美しい自然を持ち、世界自然遺産にも登録されている小笠原諸島。同島では近年、希少種の鳥などが生存の危機に晒されていることが問題となっている。これは、昔ペットとして持ち込まれたネコが野生化した「ノネコ」が、同島の固有種を捕食していることによるもの。
そのため、一時はノネコを捕獲し安楽死させることが検討された。しかし、相談を受けた東京都稲城市の新ゆりがおか動物病院の院長、小松泰史氏(55)は、「固有種もノネコも両方守る方法はないか」と考えた。そして生まれたのが、本土にノネコを輸送し飼い猫にする「ノネコの引っ越し作戦」である。
今回の多摩探検隊は小笠原ロケを行い、同作戦に密着。小笠原の自然とノネコの命を守る、多摩の一人の獣医師の活動に迫った。
●「多摩探検隊」のホームページ
http://www.tamatan.tv
▼本件に関する問い合わせ先
中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
番組ディレクター: 岡田紗由香(法学部3年)
TEL: 080-3470-9834
MAIL: say0k1@yahoo.co.jp
中央大学総合政策学部 松野良一研究室
TEL: 090-2229-3741
MAIL: matsuno@fps.chuo-u.ac.jp