清泉女子大学が4月21日に「アゼリアクイーンコンテスト」を開催――鹿児島県とのコラボ企画により新たな地域連携を図る
清泉女子大学の本館(旧島津公爵家袖ヶ崎本邸洋館)は、もともと鹿児島の島津家の本邸として建設されたものである。同館は2012年3月に東京都指定有形文化財に指定。6月には指定記念のお披露目会を開催し、現在の当主である島津修久氏や鹿児島県副知事の丹下甲一氏を招待した。
これを受け、鹿児島県の「かごしまPR課」職員らが同大を訪問。「清泉×鹿児島コラボ企画」として、学生が学問研究に加え、鹿児島県との地域連携を通じ、同県の多様な「本物」に触れる機会をつくるプロジェクトが始動した。
その一環として、4月21日に開催される「アゼリアクイーンコンテスト」では、新たに「本場大島紬」の着物審査が行われることとなった。
「アゼリア」とはスペイン語で「つつじ」を意味する。同大では毎年、本館奥庭にあるキリシマツツジの開花時期に、新入生歓迎のための「ガーデンパーティー」を開催し、その中で「アゼリアクイーンコンテスト」を実施。奥庭に咲くキリシマツツジのように華やかな魅力ある1年生を「アゼリアプリンセス」として全5学科から1名ずつ選び、そこから投票によって選出された1名に「アゼリアクイーン」の称号を贈っている。
このコンテストでは例年ドレス審査を行っている。今年は鹿児島県および織物組合の協力を得て、日本の伝統的工芸品である着物「本場大島紬」の着物審査が加わることになった。これにより、同大の学生が鹿児島県の伝統工芸品の「本物」に触れる機会が実現する。
また、新しい地域連携を記念し、大学のスクールカラーに染め上げた大島紬の新作ストールのお披露目も予定。さらに、鹿児島県茶業会議所の協力のもと、鹿児島の新茶とお菓子のセットが100円で楽しめる「百円茶屋」が奥庭に開店し、物産品コーナーも併設される。
◆清泉女子大学×鹿児島県 コラボ企画「アゼリアクイーンコンテスト」概要
【日時】
4月21日(日)12:55~17:00
第一部 ドレス審査 12:55~ 奥庭旧島津公爵邸(本館)バルコニー
第二部 着物審査&結果発表 15:15~ 講堂
※ガーデンパーティーは10:00~16:00
【場所】
清泉女子大学(東京都品川区東五反田3-16-21)
JR五反田駅より徒歩10分弱
●本場大島紬(ほんばおおしまつむぎ)とは
鹿児島県の南西部に位置する奄美群島が発祥の伝統的工芸品で、日本最古の染色技法をルーツに持ち、独特の「泥染め」技法と絣(かすり)模様が特徴の染めと織りが美しい平織りの着物。
▼本件に関する問い合わせ先
清泉女子大学 学長室長 角田悦予
TEL: 03-5421-3274(直通)
E-mail: tsunoda@seisen-u.ac.jp