北里大学が2009年度農医連携教育セミナーを開催――「農医連携教育プログラム初年度の成果と展望」で学生が課題発表
急速な技術革新とグローバル化が進む今日、医学、工学、理学、農学などの分野においても、従来の学問領域の枠を超えた境界領域・複合領域に対応した研究・教育が求められている。
こうした社会の要請に応えるため、「生命科学の総合大学」という特色をもつ北里大学では、2005年に「農医連携」(農学領域と医学領域の「知」の統合)という概念を提唱。「北里大学農医連携シンポジウム」の開催や「北里大学学長室通信:農と環境と医療」の発刊などを通して、農医連携にかかわる情報発信や社会貢献に努めている。
さらに、獣医学部動物資源科学科では「農医連携による動物生命学教育の質の向上」という取り組みを実施。「農医連携教育」を柱とした新教育プログラムを編成した。「農」の視点と「医」の視点の連携によって、現代社会が抱えるさまざまな問題の解決を図るとともに、持続的に発展可能な人間社会を支えていく高度な倫理観を持ち合わせた人材を育成することを目的としたこのプログラムは、2009年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」にも採択されている。
※参考URL: http://www.kitasato-u.ac.jp/daigaku/kaikaku/h21nouirenkei_kyoiku
このたび、同プログラムの初年度を終えるにあたり、参加した学生たちによる報告会を下記の通り実施する。
◆農医連携教育セミナー ~農医連携教育プログラム初年度の成果と展望~
【開催日時】
2010年3月5日(金) 13:00~16:55
【開催場所】
北里大学 相模原キャンパス 医学部M5号館 M36号室
http://www.kitasato.ac.jp/access/sagami/index
【参加費】
入場無料・参加自由
(予約不要。当日直接会場へお越しください)
【プログラム】
●13:00~13:10
挨拶(農医連携委員会委員長/副学長)
●13:10~13:50
基調講演 「農と医から『食』を考える」 勝田新一郎氏(福島県立医科大学)
●13:50~14:00
Coffee Break
●14:00~15:00
第1セッション 学生による農医連携プログラム報告会(発表10分、質疑5分)
(1)医科実験動物学分野
(2)動物介在活動・療法分野
(3)食の安全分野
(4)生殖補助医療分野
●15:00~15:10
Coffee Break
●15:10~16:25
第2セッション 学生による課題学習発表(発表10分、質疑応答5分)
(1)実験動物について考える―農と医のそれぞれの視点から―
(2)なぜ動物介在療法が普及しないのか ―普及しない理由・問題点・解決法―
(3)豚肉と健康
(4)胚培養士という職業の現状、課題および将来展望
(5)動物と人における生命の重さについて ―命が生まれる時点で考える―
●16:25~16:45
総合討論・意見交換会
●16:45~16:55
講評
▼本件に関する問い合わせ先
北里大学獣医学部動物資源科学科
TEL: 0176-23-4371(代)
E-mail: webmaster@vmas.kitasato-u.ac.jp