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東京工芸大学が韓国・成均館大学校とAI活用型・課題解決型起業チームプロジェクト授業を実施 ― 企業に商品企画を提案、実践的な学びを展開

東京工芸大学が韓国・成均館大学校とAI活用型・課題解決型起業チームプロジェクト授業を実施 ― 企業に商品企画を提案、実践的な学びを展開
東京工芸大学芸術学部(所在地:東京都中野区)インタラクティブメディア学科では1月20日から3月4日まで、成均館大学校(韓国)との連携授業を行った。これは、同学科メディアデザイン研究室の近藤テツ教授を中心としたもので、東京工芸大学からは7名の学生が参加。成均館大学校の学生9名とともに、AI技術・文化芸術・デザイン・産業分野を融合した国際連携型教育プログラムに取り組んだ。

 東京工芸大学のインタラクティブメディア学科では、AI技術・文化芸術・デザイン・産業分野を融合した国際連携型教育プログラムとして、韓国の成均館大学校との連携授業を行っている。
 これは、次世代のプロダクトデザインとマーケティングのあり方を探究することを目的としたもので、今回で6回目。東京工芸大学のメディアデザイン研究室が有する「クリエイティブ」「デザイン」「アート」「メディア表現」の分野における専門性と、成均館大学校の「デザイン」「ビジネス」「エンジニアリング」「文化芸術」分野での学生の知識・技能を融合させることで、分野横断的かつ多角的で実現性の高い学びの創出を図っている。
 学年を問わず多くの学生が履修しており、東京工芸大学からはインタラクティブメディア学科の1~4年生、成均館大学校からは、工学、芸術、経営などさまざまな領域の3~4年生が参加。メディアデザインを研究する近藤テツ教授と、成均館大学校の工学部サービスデザイン融合学科のソル・サンフン教授、芸術学部デザイン学科リ・ジュンソ教授の指導のもと、実社会に即し実践的な学びを展開した。

 今年の研究・制作テーマは、韓国のポータブルスマートデバイス専門ブランドBluefeel社が提供した「携帯型発熱式タンブラー」の商品企画提案。学生らは日韓混合でチームを編成し、両国の市場調査からユーザー分析、AIを活用した企画立案、試作品制作、次期製品のイノベーション提案までを行った。
 参加学生らは1月から日本と韓国をオンラインで繋いでミーティングを重ねながら課題を進め、2月には成均館大学校の学生9名が来日。3月には東京工芸大学の学生7名が韓国を訪問した。
 学生らは言語や文化の壁を越えて課題に取り組み、各国の市場特性や文化の違いを体感しながら、共通のプロダクトを軸とした「共創」のプロセスを経験。これにより、異文化理解に基づくコミュニケーション能力や、専門知識による実社会への課題に応用する実践力を高めることができた。

 3月3日には成均館大学校の教室で、Bluefeel社の代表取締役に対し、3チームに分かれて新たな携帯型発熱式タンブラーの企画提案を行った。課題が企業の実製品を対象としていることから、単なる学生間の交流授業にとどまらず、企業視点のプロフェッショナルなフィードバックを得る機会となった。

 今回の連携授業では、日本と韓国の両拠点を往来する密度の高い取り組みを通じて、学生たちのグローバルなキャリアへの意識が高まり、両校の継続的な学術交流の基盤を強化する機会にもなった。

 近藤教授は「国を超えて互いに理解し合い、AIやITを自在に活用する若い世代が協働しながら活躍してほしい。変化の激しい時代だからこそ、目先の成果だけにとらわれず将来を見据えて挑戦してもらいたい。今後もこうした学生同士の国際交流を深めていきたい」と話している。

 同授業の概要は下記の通り。

■東京工芸大学×成均館大学 「AI活用型・課題解決型起業チームプロジェクト2026」

  • プロジェクト内容:韓国のポータブルスマートデバイス専門ブランドBluefeel社の製品を題材に、以下の観点から研究・制作を行う。
  • 課題対象:携帯型発熱式タンブラー
  • 研究課題:市場調査、ユーザー分析、AIを活用した商品の企画立案、試作品制作、次期製品展開に向けたイノベーション提案
  • 参加チーム:
     Team 1: Ren Sekiya, Koki Fukuda, Sora Kokusho / Kim Dong-hyun, Kim Min-ji
     Team 2: Haruna Takada, Karen Ishii , Kanon Ihara / Kim Ga-hyun, Choi Yun-seo
     Team 3: Rina Eto,Kim Namhui / Kim Yesol, Shin Bo-min, Jeong Jong-won
  • 協 力:ソル・サンフン教授(成均館大学)、リ・ジュンソ教授(成均館大学)、Bluefeel 社


■成均館大学校
 1398年に創設された東アジアで最も古い私立大学。韓国のソウル特別市と京畿道水原市の2カ所にキャンパスを構え、工学部、芸術学部、儒教学部、文科学部、法学部、教育学部、医学部など、21学部を擁する韓国最大規模の私立大学の一つ。
【URL】 https://www.skku.edu/skku/index.do

■Bluefeel社
 韓国サムスン電子の社内ベンチャーから始まった、ポータブルスマートデバイスを専門に展開する企業。日常生活で感じる細かな不便の解決を目指して商品開発を行い、生活のクオリティー向上をモットーとする。
【URL】 https://bluefeel.jp/

■東京工芸大学
 1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、2023年で創立100周年。創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

本件に関するお問い合わせ先

学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当

TEL
03-5371-2741
E-mail
university.pr@office.t-kougei.ac.jp

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