ページ上部

【公立|静岡文化芸術大学】内尾太一准教授による『津波の人類学―海を越えた東日本大震災』と宮崎千穂准教授の編著『近代ユーラシアの帝国医療―風土病・流行病・パンデミック』を刊行 ― 出版助成制度により人類学・歴史学の研究成果を国内外に発信

静岡文化芸術大学(静岡県浜松市)文化政策学部の内尾太一准教授による著書『津波の人類学―海を越えた東日本大震災』(東京大学出版会)と、宮崎千穂准教授の編著書『近代ユーラシアの帝国医療―風土病・流行病・パンデミック』(ミネルヴァ書房)が、このたび刊行された。これは、教員の研究成果を社会に発信することを支援する同大の出版助成制度に採択されたもの。全国の書店やネット書店などで購入することができる。

 静岡文化芸術大学では、教員の研究成果を学術書として刊行する際に出版費用の一部を支援する出版助成制度を設けている。同制度を通じて、文化や社会に関する研究成果を広く社会に発信するとともに、学術研究の発展と知の社会還元を推進している。

 このたび、文化人類学を専門とする内尾太一准教授が著した『津波の人類学―海を越えた東日本大震災』と、歴史学、文明観光学を専門とする宮崎千穂准教授による研究成果をまとめた『近代ユーラシアの帝国医療―風土病・流行病・パンデミック』が出版された。2冊の概要は以下の通り。

●『津波の人類学―海を越えた東日本大震災』
・著者:文化政策学部国際文化学科 内尾太一准教授(文化人類学)
・書籍掲載URL:https://www.utp.or.jp/book/b10154515.html
・定価:3,740円(本体3,400円+税)
・ISBN:978-4-13-056129-7
・判型・ページ数:四六 ・ 292ページ
・内容:『津波の人類学―海を越えた東日本大震災』は、東日本大震災による津波の影響を、日本国内にとどまらず太平洋沿岸地域へと広げて考察した研究成果。被災地での長期的なフィールドワークに加え、南米やポリネシアなど太平洋地域での調査を通して、津波災害の社会・文化的影響を「被災圏」という視点から捉え直している。
・出版社:東京大学出版会

●『近代ユーラシアの帝国医療―風土病・流行病・パンデミック』
・編著:文化政策学部国際文化学科 宮崎千穂准教授(歴史学、文明観光学)
・書籍掲載URL:https://www.minervashobo.co.jp/book/b672269.html
・定価:6,050円(本体5,500円+税)
・ISBN:9784623100538
・判型・ページ数:A5・292ページ
・内容:『近代ユーラシアの帝国医療―風土病・流行病・パンデミック』は、ユーラシア大陸を舞台に、帝国の拡大とともに形成された医学・医療の歴史を多角的に検証した共同研究の成果。コレラやマラリアなどの感染症をめぐる研究を通して、自然環境や政治、社会との関係の中で近代医療が形成されてきた過程を明らかにし、COVID-19パンデミックなど現代社会の課題を考える視点も提示している。
・出版社:ミネルヴァ書房

(参考:静岡文化芸術大学公式サイト内)
・出版助成
 https://www.suac.ac.jp/researchcenter/acrc/publishing/
・国際文化学科の内尾太一准教授が3.11の研究成果をまとめた書籍『津波の人類学』を出版しました
 https://www.suac.ac.jp/topics/education/2025/03937/
・国際文化学科の宮崎准教授が書籍『近代ユーラシアの帝国医療 風土病・流行病・パンデミック』を出版しました
 https://www.suac.ac.jp/topics/education/2025/03941/

本件に関するお問い合わせ先

公立大学法人 静岡文化芸術大学 企画室

住所
静岡県浜松市中央区中央2-1-1
TEL
053-457-6113