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長野大学地域経営学部の森俊也教授のゼミが企業イノベーションプロジェクトを始動 ― 株式会社丸正醸造の新商品を開発

長野大学地域経営学部の森俊也教授のゼミが企業イノベーションプロジェクトを始動 ― 株式会社丸正醸造の新商品を開発
長野大学(長野県上田市)地域経営学部の森俊也教授のゼミでは今年度、株式会社丸正醸造(長野県松本市)との共同プロジェクトに取り組む。これに先立ち、4月27日(月)にキックオフミーティングを実施。今後の新商品開発に向けて企業と学生が対話し、学生が企業の想いや現状を理解するための意見交換が行われた。

 長野大学地域経営学部の森俊也教授のゼミナールでは「企業イノベーションプロジェクト」と題し、イノベーション論やマーケティング論、経営戦略論、人的資源管理論などを基礎にして、食品、飲料、製菓、メーカー、ホテル、化粧品、サービス、アパレル、流通小売、銀行・金融などの成熟企業の問題解決活動(コンセプトの策定や商品・サービスのデザインなどの価値創造活動)を推進している。

 同ゼミはこのたび、信州味噌・醤油を中心とした多彩な加工食品を製造・販売している株式会社丸正醸造との共同プロジェクトをスタートした。これは、今後新たな展開を考えていた同社から、長野県産業振興機構、松本ものづくり産業支援センターを介して、同大に打診があったことがきっかけとなって始まったもの。自社のオリジナル商品として開発・販売することを想定した商品をゼミ生が提案する。
 学生らは同プロジェクト内において、キックオフミーティングから最終発表会に至る一連のプロセスを通じ、実務に即した新商品開発に取り組む。学生独自の視点を反映させたアイデアを具現化し、試作品の作成まで一貫して携わることで、革新的な商品の提案を目指す。

 4月27日(月)には、キックオフミーティングが行われ、代表取締役の林信利氏および商品開発責任者から同社の事業概要や経営・事業発展上の課題等に関する説明を受け、更に、食文化や食生活の変化によって、特に若い世代を中心に味噌の消費量が減少している現状に対する課題を共有した。
 同社は「若い人にも味噌の魅力を知ってほしい」という想いのもと、従来の枠にとらわれない新しい提案を求めており、「まずは自由な発想を出してほしい。無責任でもいいと思う」と学生の若い発想力や柔軟な考えに期待を寄せている。

 なお、同プロジェクトでは6月8日(月)に中間発表会を開催し、そこで商品案のプレゼンテーションを行う予定としている。


●長野大学 森ゼミナール
 「思いの経営学」(顧客にしてほしい思いを基礎にした経営学)をもとに地域企業の商品開発やイノベーションを推進する「企業イノベーションプロジェクト」を展開。「スタートアッププロジェクト」「理論研究」および「実践研究」により、地域企業を中心とした成熟企業の問題解決活動を進めている。また、活動を通じてゼミ生らの課題発見・問題解決能力(コミュニケーション能力、協調性、創造性、論理性など)を高めることにつながっている。
 https://sites.google.com/nagano.ac.jp/Mori-Seminar


●丸正醸造
 明治28年創業。信州味噌・醤油を中心に、伝統製法を守りながら多彩な加工食品を製造・販売し、地域の食文化発展に貢献している。
 https://mi-so.com/index.html

本件に関するお問い合わせ先

地域連携・研究グループ地域づくり総合センター

担当:松﨑

TEL
0268-39-0007
E-mail
renkei@nagano.ac.jp

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