札幌大学が北海道札幌東陵高等学校と高大連携協定を締結 ― 探究学習サポートと大学の研究環境提供を軸に、次代を担う優れた人材育成へ
■本協定の背景と目的
札幌大学と北海道札幌東陵高等学校は、これまでにも密接な教育連携を進めてきた。特に、直近の5年間(2022年度~2026年度)においては、同校から計46名の生徒が同大へ進学しているという実績を有する。
こうした良好な関係を基盤に、入試戦略や高大接続の観点からも、より安定的かつ充実した関係構築が必要であるという両校の認識が一致。このたび、包括連携協定の締結に至った。今後は単なる進学促進に留まらず、高校の段階から「教育・研究の質的向上」と「地域人材の循環」を力強くサポートしていく。
■連携における「5つの方向性」と具体的な取り組み
札幌大学では同協定に基づき、以下の5つの柱に沿った活動を推進・本格化する。当面は外国語学系の今井康人教授を中心とし、将来的にはプロジェクトチームの結成も視野に入れている。
【1】探究学習を軸とした継続的支援
北海道札幌東陵高校が重視する「総合的な探究の時間」などの活動を大学全体でバックアップ。今年度はすでに5月に教員6名を同校へ派遣しており、6月もさらなる教員の派遣を予定している。
【2】大学教員による専門的助言
高校生の探究テーマに対して、大学が持つ高度な専門知識や研究アプローチから大学教員が多角的なフィードバックや助言を行う。
【3】大学施設・研究環境の活用
6・7月の各月、同校の生徒が実際に札幌大学を訪問。大学のキャンパスや図書館、研究環境を活用した実践的な探究学習プログラムを実施予定。
【4】高校生の主体的な学びの促進
ICT活用授業を推進する同校の特色と、大学のアカデミックな資源を掛け合わせ、高校生が自ら問いを立てて解決する「自主・創造」の学びを刺激する。
【5】高大接続の強化と進学意欲の向上
大学での学びを早期に疑似体験・深化させることで、学術研究への興味を喚起し、高等教育への進学意欲をより高い次元へと引き上げる。
■高大連携協定調印式 開催概要
【日 時】 7月1日(水)11:00~11:30(予定)
【会 場】 札幌大学 第一会議室(中央棟2階)
(住所:札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号)
【登壇者】
・札幌大学 学長 大森 義行(おおもり よしゆき)
・北海道札幌東陵高等学校 校長 藤島 尚子(ふじしま なおこ)
【主な出席者】
・北海道札幌東陵高等学校:探究部長 内村 望、3年次主任・探究部 赤松 朋美
・札幌大学:副学長 小山 茂、学務部部長 冨永 晃、外国語学系教授 今井 康人
【当日の次第】
1.開会・出席者紹介
2.代表者挨拶(大森学長、藤島校長による挨拶)
3.協定書署名(調印)
4.写真撮影・報道対応
(参考)
●北海道札幌東陵高等学校 概要
・所在地: 札幌市東区東苗穂10条1-2-21
・設立: 1979年(普通科・単位制)
・校訓: 「自主・創造・誠実」
・特色: 探究学習の重視、ICT活用授業の推進、地域連携
・URL: https://www.sapporotoryo.hokkaido-c.ed.jp/
▼協定に関する問い合わせ先
札幌大学 学務部地域連携課(担当:藤倉、畑瀬、増本)
TEL: 011-827-5877
Email: chiiki-renkei@sapporo-u.ac.jp
公式HP: https://www.sapporo-u.ac.jp/
▼取材に関する問い合わせ先
札幌大学 企画部入試・広報課(担当:清水、大滝、山口)
TEL: 011-852-9190