東京工科大学

東京工科大学が南カリフォルニア大学ほかと共同で「東京国際アニメフェア2008」に出展

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東京工科大学は、3月27日より東京ビッグサイトにて開催される「東京国際アニメフェア2008」に参加。注目のソフトウエアに関するシンポジウムなどのほか、先端の映像コンテンツ制作現場を体験できるブースも開かれる予定だ。

 3月27日(木)~30日(日)、江東区有明の東京ビッグサイトで世界最大級のアニメ総合見本市「東京国際アニメフェア2008」が開催される。東京工科大学(東京都八王子市)は南カリフォルニア大学や日本工学院専門学校と共同で出展。会場では学生の作品や研究成果の展示に加え、シンポジウム「4Kによる3DCGアニメーション制作の実際」「プラグイン開発の現場」に、東京工科大学の教員や研究員が参加する。
 
 「プラグイン開発の現場」には、同大メディア学部1期生で、現在、同大片柳研究所研究員である渡辺賢悟が登壇する。同研究員が学生時代に卒業研究作品として開発した「ゆめいろのえのぐ」は、絵の具を混ぜる感覚でイラストが描けるソフトウエアであり、小学生を対象としたパソコンを使った絵画コンテストの指定ソフトになるなど、これまでも各方面で、注目されていた。最近では、実際のアニメーションの現場でも使われ始めるなど注目を集めており、同会場でも話題を呼びそうだ。プログラムの詳細などは以下の通り。

▽4Kによる3DCGアニメーション制作の実際
3月27日(木) 12:45-13:15
http://www.tokyoanime.jp/event/view_stage.php?id=25&time_id=1

▽プラグイン開発の現場
3月27日(木) 16:30-18:00
http://www.tokyoanime.jp/event/view_symposium.php?id=27&time_id=4

■ゆめいろのえのぐWEBサイト
http://www.mediatelier.net/

◆東京工科大学ブース

 東京工科大学では、映像コンテンツ制作の知識と技能をバランスよく学ぶ、実践的な教育に取り組んでいる。学生のアニメーション作品や研究展示、その取り組みの様子を紹介する。また、ハリウッドでのシネマティックアーツ教育の最先端である、南カリフォルニア大学の学生らによる作品展示と、連携の取り組みについても紹介する。

■東京国際アニメフェア2008WEBサイト
http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php