学校法人 片柳学園

【日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校】
専門学校生がオリジナル化粧品を開発
―成分からボトルラベルまでトータルプロデュース―

大学ニュース  /  教育カリキュラム  /  学生の活動

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日本工学院テクノロジーカレッジの学生が、約4か月をかけてオリジナル化粧品「KneecH」を開発。中身からボトルまでトータルプロデュースしたもので、完成した製品は10代が多く集まるイベントへの出展が予定されており、将来的には商品化させたい考えだ。

 学校法人片柳学園の日本工学院テクノロジーカレッジ(日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校)のバイオテクノロジー科化粧品バイオ専攻の学生が、オリジナル化粧品「KneecH」(ニーチェ:写真参照)を開発した。

 「KneecH」のコンセプトは「初めて使う、10代からの化粧品」。日本工学院の英語表記「Nippon Engineering College」の略称である「neec」に、キャンパスのある蒲田と八王子の頭文字「K」「H」を合わせて命名した。

 この化粧品開発は、同科のプロジェクト教育の一環として行われた。学生たちは昨年9月より、コンセプト・ネーミング・成分の特長などを考案。教員の指導の下で試作を重ね、約4か月をかけて「スキンローション(顔用ジェル状化粧水)」「スキンミルク(顔用乳液)」「ボディエッセンス(全身用保湿液)」の3つを開発し、広く一般の方に使用してもらえるよう、業者に製造を委託する形で完成した。

 ボトルのラベルは同校インテリア・プロダクトデザイン科、建築設計科、建築デザイン研究科の学生によるラベルデザインコンペティションにより決定され、化粧品の中身からボトルまでトータルプロデュースした。完成した製品は、そのコンセプトである10代が多く集まるイベントへの出展が予定されており、将来的には商品化させたい考えだ。


▼本件の取材に関するお問い合わせ先
学校法人片柳学園 企画調査室
水田真理
TEL 042-637-1103
FAX 042-637-6516
mizuta@hac.neec.ac.jp