大学通信が提供する大学情報に特化した広報支援サービス 大学プレスセンター

　学校法人青山学院（東京都渋谷区）は、２００４年ノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイ博士に対して、青山学院大学名誉博士（国際政治学）の称号を授与することとなった。授与式および記念講演会の概要は下記の通り。

※取材される場合は、事前に青山学院本部広報室までご一報くださるようお願いいたします。
※本件のリリース資料（ＰＤＦファイル）は下記「ファイルのダウンロード」からダウンロードできます。
　　　　　　　　　　　　　　　
【授与式および記念講演会の概要】
講演題目：　「平和と環境についてのアフリカから日本へのメッセージ」
　　　　　　（同時通訳付）
日　　時：　２００８年５月３０日（金）１３時１０分
場　　所：　ガウチャー記念礼拝堂（青山キャンパス）
主　　催：　青山学院大学
後　　援：　毎日新聞社
参　　加：　２００名（応募多数の場合は抽選）
申し込み：　下記メールに住所、氏名、電話番号を明記の上、お申し込みください【締切日：５月２８日（水）】
　　　　　　kokusai2008@sipeb.aoyama.ac.jp

【ワンガリ・マータイ博士プロフィール】
　１９４０年ケニア共和国生まれ。東部・中央アフリカの女性として初めて博士号（生物学、ナイロビ大学）を取得。前ケニア共和国環境・天然資源省副大臣、ケニア共和国国会議員。グリーンベルト運動創設者。毎日新聞社の「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ」キャンペーンの名誉会長として、世界に向けて活発な活動を行う。２００４年環境分野として初となるノーベル平和賞受賞。

【名誉博士号授与理由】
　ワンガリ・マータイ博士は環境保護と民主化運動の指導者として知られ、２００４年にはノーベル平和賞を受賞されています。また、草の根運動である「グリーンベルト運動」を展開し、今日までに４０００万本以上の植樹を行うとともに、女性の社会的地位の向上を助け、コミュニティの形成に力を注いでこられました。現在、日本語の「もったいない」に強い関心を持たれ、「もったいない」を世界に拡げるため「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ」キャンペーンを始められています。　　
　これまでのマータイ博士のご活動に心から敬意を表しますとともに、ケニア共和国を含むアフリカと青山学院との関係が一層深いものになりますことをお祈りいたしまして、マータイ博士に名誉博士号をお贈りすることといたしました。愛と奉仕の精神を教育方針とする青山学院にとりまして、マータイ博士に名誉博士号をお贈りできますことは、本学院にとって大きな慶びです。

▼本件に関する問い合わせ先
　青山学院本部広報室
　〒150-8366　渋谷区渋谷４－４－２５
　TEL：03-3409-6578
　FAX：03-3486-4712