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横浜市立大学木原生物学研究所「一日施設公開・講演会」を開催!

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横浜市立大学木原生物学研究所では、7月26日(土)に「一日施設公開・講演会」を開催。研究室の公開やコムギの遺伝資源研究についての講演会、DNA抽出の模擬実験など生命科学のおもしろさに触れることのできる機会を提供する。

 横浜市立大学木原生物学研究所は、7月26日(土)に毎年恒例の「一日施設公開・講演会」を開催する。「一日施設公開・講演会」は、今年で第14回目。例年300名前後の市民の方々が訪れ、生命科学分野の教育研究についての理解を深めていただく機会として、大好評の公開イベントである。

 今年も、コムギの遺伝資源研究についての講演会や、DNAの抽出やマウスのガン細胞の観察などの模擬実験、種なしスイカの試食や種類の異なるコムギで作ったパンの食べ比べなど、楽しい催しが満載。

1 開催日時
平成20年7月26日(土)午前11時~午後4時30分 
無料、入場自由

2 会場
横浜市立大学 木原生物学研究所
〒244-0813 横浜市戸塚区舞岡町641-12 
TEL 045-820-1900
市営地下鉄「舞岡駅」下車徒歩10分
(駐車場はありませんので、お車での来場はご遠慮ください)

3 内容
●午前11時~午後3時 施設公開 
 実験室の公開、模擬実験、展示など。(以下はその一例)
・種なしスイカコーナー(展示と試食)
・コムギピラフを食べよう(試食)  
・野菜からDNAを抽出してみよう! 
・植物の味と香りを試そう!     
・研究所産小麦で作ったパンのコーナー
・養分が植物の根っこの形を変える? 
・がん細胞の増殖と転移(展示)

●午後3時~4時30分 講演会 3階ホール(申し込み不要。当日先着150人)
『地球環境変動下で世界の食糧を確保するために
 ~コムギの遺伝資源研究開発の最前線~』
 地球規模の温暖化と環境変動は世界中の農業生産に深刻な影響を及ぼし、増え続ける世界人口を賄うための食糧増産は大きな課題となっている。いま、コムギ遺伝資源の研究開発の最前線で取り組んでいる遺伝子改良により、いままで栽培できなかった乾燥地や塩濃度の高い土地でも栽培できる品種の開発の状況などについて、分かりやすく解説する。
【講師】 木原生物学研究所 
    植物遺伝資源科学部門教授 坂 智広(ばんともひろ)

*下記「ファイルのダウンロード」から、本件に関する記者発表資料(PDFファイル)がご覧いただけます。

▼本件に関する問い合わせ先
 横浜市立大学 広報担当
 TEL:045-787-2349