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学習院は今夏、もっとも近い外国でありながら意外に知る人の少ないサハリンを、マウンテン・バイクで走るツアーを実施する
「学習院元気プロジェクト2008」は、とかくおっとりとしておとなしいというイメージをもたれがちな学習院生の、実は活発で行動的な素顔を院内外に発信したい――との思いから、学習院大学・上田隆穂、佐藤陽治の両教授が立ち上げたもの。8月4日から13日まで、学習院大学の男女学生15名と、両教授ほか院のスタッフ等5名で、ユジノサハリンスクを中心としたサハリン南部を自転車と一部バスで巡る。
サハリンは、距離的には日本と最も近い外国でありながら、心理的距離は極めて遠く、馴染みがないということ、大自然が手つかずで残されており、学習院大学生が一体となって心身を鍛えられる冒険的要素があることで選定した。
ツアーには、○旧樺太時代の施設・史跡見学、○アニワのコンビナート「サハリンII」の見学、○サハリン国立総合大学東洋学講座日本語学科の学生が合流して走行、トウチャナイ湖でのバーベキューで交流を深める、○「琥珀海岸」と呼ばれる海岸線の走行、○鮭の遡上にあわせての鮭釣り、などが予定されている。
「サハリンは、近い将来日本にとって重要な商業拠点となる可能性がある非常に興味深い土地」と、経済学部経営学科教授でマーケティングが専門の上田教授は、この地に研究者としての関心も寄せている。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人学習院 総合企画部広報課
担当:青崎、天野
TEL: 03-5992-1008
E-mail: koho-off@gakushuin.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 学習院大学 |
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URL https://www.univ.gakushuin.ac.jp/ |
住所 東京都豊島区目白1-5-1 |
学習院の教育目標は、「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」。学生の個性を尊重しながら、文理両分野にわたる広義の基礎教育と多様な専門教育を有機的につなげる教育を行っています。自ら課題を発見し、その解決に必要な方策を提案・遂行する力を十分に身につけた人材を育成すること。それが学習院大学の使命です。 |
学長(学校長) 遠藤 久夫 |