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明治大学では2001年から毎年、ウィーン大学と共同でシンポジウムを開催してきた。7回目となる今年も、「変貌する日常」から「音楽とスポーツ」「変貌する大学と教育」「漫画・アニメ・映像」まで、さまざまなテーマでシンポジウムを実施する。
明治大学(東京都千代田区)は2008年9月4日(木)・5日(金)、ウィーン大学と「第7回共同シンポジウム」を開催する。
2001年から毎年行われている同シンポジウムの総合テーマは『余暇と日常─東京とウィーン─』。文学や演劇学、歴史学、社会学などの専門領域から参加者を集い、若手研究者も含めた学際的シンポジウムを開催しようというもので、日本学の国際発信と学際的コラボレーションの国際展開を目指している。
7回目を迎える今年は、第1日目に「変貌する日常」「音楽とスポーツ」、第2日目に「変貌する大学と教育」「漫画・アニメ・映像」のテーマを設け、それぞれ多様で豊かな研究成果の発表が期待される。
両大の交流は、1999年11月に、明治大学法学部教授であるスザンネ・シェアマン氏の紹介で、ウィーン大学教授セップ・リンハルト氏が講演をしたことに始まる。翌年3月には、同大文学部教授の井戸田総一郎氏がウィーン大学に招待され、ドイツ語で天保期から明治初期における江戸・東京の劇場移転に関する講演を行った。
その後、リンハルト氏が総合テーマを発案し、2001年からは毎年、東京とウィーンで交互に場所を変え、シンポジウムを開催することとなった。東京では日本語、ウィーンではドイツ語を会議言語とすることにより、相互の努力で言葉の壁も越え、東京とウィーンの文化をテーマに研究交流を深めている。なお、この間には明治大学文学部とウィーン大学人文学部との間で学部間国際協定も締結されている。
第7回共同シンポジウムの概要は以下の通り。
◎主 催:明治大学文学部
◎共 催:ウィーン大学日本学研究所
◎後 援:オーストリア大使館、国際浅草学プロジェクト
【会 期】2008年9月4日(木)~5日(金) 10:00~17:20
【場 所】明治大学駿河台校舎(東京都千代田区神田駿河台1-1)
アカデミーコモン2階 A2・A3会議室
(JR御茶ノ水駅より徒歩3分)
【内 容】
◎第1日(9月4日)
午前 第1セクション:テーマ「変貌する日常」(司会:恒川隆男)
午後 第2セクション:テーマ「音楽とスポーツ」(司会:田島正行)
◎第2日(9月5日)
午前 第3セクション:テーマ「変貌する大学と教育」(司会:広沢絵里子)
午後 第4セクション:テーマ「漫画・アニメ・映画」(司会:野島健児)
※資料参考(PDFファイル)
http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/1215585930.pdf
(一般の方も受講参加できます)
▼本件に関する問い合わせ先
明治大学 文学部
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL: 03-3296-2258
http://www.meiji.ac.jp/bungaku/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 明治大学 |
URL https://www.meiji.ac.jp/ |
住所 東京都千代田区神田駿河台1-1 |
学長(学校長) 上野 正雄 |