桐蔭横浜大学

桐蔭横浜大学が「おもしろ理科教室2008」開催

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桐蔭横浜大学は8月22日(金)に、今年で10 回目を迎える「おもしろ理科教室」を開催する。毎年、保護者を含めて約1,000人の来場者を迎えるこのイベントは、工学系学部の学生・教員を主体として、今年も20のテーマで実施する。

 各テーマに参加する子供たちの中心は小学生だが、中には就学前児童や中学生の参加者も見られる。
 この「おもしろ理科教室」は、ものづくりや実験などを通して、子供たちに科学の楽しさ、おもしろさを知ってもらいたいという趣旨で始められたもので、当初は教員が直接、近隣の小学校を訪問し、子供たちへの周知をお願いするなど、積極的な活動を行っていた。その結果、回を増すごとに多くの子供たちの参加を得るようになり、夏の恒例行事として定着した。

 用意されているテーマは、実際にものをつくってみたり、実験をしてみたり、観察をしてみたりとさまざまな内容になっている。テーマによっては人気が集中し、整理券を配布して人数制限を行うものもあるほどだ。

 同大の学生もテーマごとに教える側として参加しており、子供たちに親切丁寧に指導をしている。子供たちも真剣な眼差しで取り組むので、子供たちに教えながら、逆に教わることも多いのが実感だという。大学で行われる行事の中でも、大学と社会の接点として、社会に対する情報発信という意味でも非常に重要な場であり、それと同時に、子供たちの笑い声や驚きの中から、大学の中に社会の新鮮な風を取り入れられる貴重な機会とも考えている。
 同大では「大学の社会貢献という意味からも重要なイベントであり、今後も継続、発展できるよう努力していきたい」としている。

〈桐蔭横浜大学 第10回「おもしろ理科教室」 実施概要〉
http://www.cc.toin.ac.jp/homepage/omoshiro/2008hp/call_paper_2008.pdf

▼本件に関する問い合わせ先
 桐蔭横浜大学 企画調整部
 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
 TEL:045-972-5881
 http://www.cc.toin.ac.jp/univ/japanese/

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