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神奈川大学が自然環境に恵まれたキャンパスロケーションを活かしたユニークな授業『山の体験学習』を実施

大学ニュース  /  教育カリキュラム

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神奈川大学湘南ひらつかキャンパス(神奈川県平塚市)は、丹沢山塊を正面に望める自然環境に恵まれた丘陵にある。この素晴らしいロケーションの恩恵を活かして、8月上旬に自然を理解し親しみつつ人間力を高めるユニークな授業『山の体験学習』を実施する。

  湘南ひらつかキャンパス(経営学部・理学部)の学窓からは、いつでも四季折々彩りの異なるヴェールをまとった丹沢・大山連峰の山並みが身近に望める。
 この『山の体験学習』は理学部「基礎科目」の中の一科目で、8月上旬に集中講義形式で4日間にわたり、講義と実技(山登り)を行うというもの。

 同授業では、まず講義にて地域の自然環境や動植物、里山、農産物や特産物、地形や地質、気象などの基本知識・情報を習得。併せて、事前準備の段階で山登りの基礎知識やメンバー編成・役割分担などを決めていく。
 また、実際のフィールドワーク(大山登山)では、講義で得た知識を自然観察を通して身に付けるとともに、かけがえの無い自然環境を守るために清掃登山も行う。

 神奈川大学では、「科学者の卵として自然科学を勉強しようと理学部に入学した学生同士、自然観察や山登りを通して“観察眼”やフィールドワークの“楽しさ”を見出し、人間関係を醸成しつつ、総合的人間力の涵養にまで至ればこの上ない」としている。

▼本件に関する問い合わせ先
 神奈川大学 広報部広報課
 TEL: 045-481-5661(代表)