横浜市立大学

横浜市立大学が今夏も英語による「サマーサイエンスプログラム」を開催。充実のプログラムとサポート体制で海外奨学生を迎える

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横浜市立大学では、グローバルな人脈作りを可能とするキャンパス作りの実現を目指した国際化戦略に積極的に取り組んでいる。その一環として、海外協定校等から優秀な学生を奨学生として受け入れ、8月25日から6日間、夏期集中講座「サマーサイエンスプログラム」を開講。2年目となる今年は「生物と持続可能な環境保全」をテーマに、質・量ともに充実したプログラムを展開する。

 横浜市立大学では、国際化戦略の一環として、海外協定校等から推薦された優秀な学生を奨学生として受け入れ、8月25日(月)から30日(土)まで、夏期集中講座「サマーサイエンスプログラム」を開講する。

 2年目となる今年のテーマは「生物と持続可能な環境保全」。海洋生物学と環境保全に関する授業を中心に、みなとまち横浜の地域的特色を活かした調査、国際機関の著名な研究員による講義や先端研究所への訪問、さらには日本文化に触れる機会も盛り込むなど、質、量ともに充実したプログラムを用意する。講義はすべて英語で行われ、生活面を含めて本学の学生サポーターが強力にバックアップする。

 サマーサイエンスプログラムは、グローバルな人脈作りが可能となるキャンパス作りの実現に向けて着実に前進しており、将来的にはセメスタープログラムなどへ発展させていく予定である。

★2008 サマーサイエンスプログラムの概要

○テーマ「Living organisms and Sustainable Environment(生物と持続可能な環境保全)」
 ~生物多様性と持続可能な地球環境保全の重要性~
○期 間: 2008年8月25日(月)~8月30日(土)
○場 所: 横浜市立大学 金沢八景キャンパスほか
○担当教員: 国際総合科学部 環境生命コース長 大関泰裕准教授
○参加者: 9名(アメリカ5名・中国2名・マレーシア2名/大学1・2年生)
○サポーター: 12名(横浜市大 国際総合科学部 4年生2名、3年生1名、1年生9名)
○プログラム: 
国連・JAMSTEC*1・WWF*2・JICA*3など、世界規模で活躍するスタッフや著名研究員によるアカデミックかつ実践的な講義
(極限環境生物学:新技術を利用した洞察をテーマとした、リンズィー講師による講義等)
先端機関の見学や生物採取・調査といった体験学習
(「おおとり」乗船による横浜港調査、河川生物採取、日本科学未来館やJAMSTEC横須賀本部および横浜研究所見学)など
       
*1 JAMSTEC:海洋研究開発機構。海洋科学技術向上に向け海洋に関する基盤的研究活動を行う
*2 WWF:世界自然保護基金。自然環境の悪化を防ぎ、人類と自然の共存のために様々な活動を展開
*3 JICA:国際協力機構。開発途上国の社会・経済開発を支援、ODAの実施機関

○講師紹介 
極限環境生物学をテーマとした講義を担当
人気テレビ番組「世界一受けたい授業」(日本テレビ)にも出演!
Dhugal,Lindsay(ドゥーグル・リンズィー)/JAMSTEC研究員

*下記「ファイルをダウンロード」をクリックすると本件に関する記者発表資料がご覧いただけます。

▼本件に関する問い合わせ先
 横浜市立大学 広報担当
 TEL: 045-787-2349