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立命館アジア太平洋大学(APU)において、10月23日(木)、世界が注目する2010年FIFA南アフリカ大会に関するシンポジウムを開催する。
今回のシンポジウムは、APUで「メガ・スポーツイベントの社会学」を研究するひとりの南アフリカ出身の大学院生が提案した。「私の小さなチャレンジで世界に大きなインパクトを与えたい」という彼の熱い想いに、大学、さらには南アフリカ観光局が動き、企業までも巻き込んだ。
シンポジウムの目的は、2002年に日韓で共催したワールドカップの経験を2010年の南アフリカ大会に活かすことである。APUが立地する大分県は、2002年の大会でどのように取り組み、地域の発展に影響を与えたのか、さらには、2010年の南アフリカ大会へ向けての挑戦、世界的スポーツイベント開催による観光へ影響などについて話し合われる。当日は、南アフリカ大使館関係者をはじめ平松前大分県知事も出席する。
世界80以上の国・地域以上の学生が集うAPUでは、参加する学生も多国籍。世界的なスポーツイベントだけに、学生も注目、幅広い意見が取り交されることが期待される。
シンポジウムの成果は、南アフリカ政府や自治体、大学そして学生に幅広く伝えられ、ワールドカップ南アフリカ大会の成功に貢献することが期待される。
○名 称: RCAPS(※)シンポジウム「Fulfilling the 2010 South African World Cup Promise: Learning from the 2002 Japan -Korea Experience」
○日 時: 2008年10月23日(木)
○会 場: 立命館アジア太平洋大学
○主 催: 立命館アジア太平洋大学立命館アジア太平洋研究センター(RCAPS)
南アフリカ観光局
■参加予定者
南アフリカ観光局、最高マーケティング責任者: ロシェーン・シン氏
南アフリカ共和国大使館(東京)一等書記官(政治部): グーラム・ダーウッド
前大分県知事、LOCメンバー: 平松守彦氏
JATA(日本旅行業協会)南アフリカ旅行拡大ワーキング・グループ座長、JTBグループ本社国際部長: 古澤徹氏
エミレーツ航空西日本支店長: 田中和久氏
■当日日程
10:00~11:00 プレスカンファレンス
第1セッション
11:15~11:30 開会挨拶(APU学長 モンテ・カセム)
11:30~12:10 平松守彦氏
タイトル「2002年日韓ワールドカップを振り返って:挑戦と成功」
12:10~12:50 グーラム・ダーウッド氏
タイトル「アパルトヘイトの名残と多文化社会における急速な社会的・経済的発展」
~昼食~
第2セッション
13:50~14:30 古澤 徹氏
タイトル「南アフリカ観光展開へのJATAの活動」
14:30~15:10 (南アフリカLOC代表者講演)※予定
~休憩~
15:30~16:10 ロシェーン・シン氏
タイトル「2010年南アフリカワールドカップへ向けての準備とワールドカップによる南アフリカ観光への世界的PRの可能性」
16:10~16:50 田中 和久氏
タイトル「FIFAワールドカップにおけるスポーツ支援の原動力」
16:50~17:30 ディスカッション&質疑応答&まとめ
※立命館アジア太平洋研究センター(RCAPS)
RCAPS(アール・キャップス)という呼び名で呼ばれる、立命館アジア太平洋研究センター(Ritsumeikan Center for Asia Pacific Studies)は2000年の立命館アジア太平洋大学(APU)開学にさきがけて、1996年に設立された。現在RCAPSはAPUにおけるアジア太平洋に関する研究の推進と研究成果の発信を担っている。
(参考)RCAPSホームページ
http://www.apu.ac.jp/rcaps/modules/conference/index.php?id=5
なお、当日は、プレスカンファレンスも予定。
■プレスカンファレンスに出席のご希望がございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
▼本件に関する問い合わせ先
立命館アジア太平洋大学 広報・企画課
大分県別府市十文字原1-1
TEL: 0977-78-1114
http://www.apu.ac.jp/home/
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 立命館大学 |
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URL https://www.ritsumei.ac.jp/ |
住所 京都市中京区西ノ京朱雀町1 |
学長(学校長) 仲谷 善雄 |