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文教大学が第15回「世界の教科書展 ─タイの教科書─」を開催

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 文教大学(拝仙マイケル学長、埼玉県越谷市南荻島3337)では、10月31日より越谷校舎において学園祭「藍蓼祭(あいたでさい)」が開催される。これに合わせて、同大大学院教育学研究科付属教育研究所(平澤茂所長)は、今年度で第15回目を迎える「世界の教科書展」として、「タイの教科書展」を開催する。

 東南アジアに位置するタイ王国は、約800年にわたる長い歴史を有する立憲君主制国家で、アジア諸国の中では日本と同様に、植民地化された歴史のない国でもある。仏教を中心とした独自の文化や言語を持ち、その教育制度も世界的に高度な水準を誇っていることで知られる。
 今回は、こうしたタイ王国の初等・中等教育の各教科の教科書を展示し、仏教文化の色濃い独特な教育制度やカリキュラムについてパネル解説を行う。

◎第15回 世界の教科書展「タイの教科書展」
・期  間: 2008年10月31日(金)~11月2日(日)9時30分~16時30分
・会  場: 文教大学越谷校舎 8号館8201教室

<世界の教科書展が開催されるまでの背景>
 1994年、国際理解教育の一環として、第1回「世界の教科書展」が越谷(埼玉県越谷市)および湘南(神奈川県茅ケ崎市)の両校舎図書館で開催された。教育研究所では、これまで算数・理科・社会を中心に海外の教科書を収集してきたが、言葉の読めない外国の教科書でも、絵や図から理解できるのではないかと考え、これらの教科書を広く学内外の人々に見ていただくことにした。第1回~第3回までは各校舎の図書館で行った。
 世界の教科書展は、通算第4回目となる1997年度から、学園祭「藍蓼祭」参加形式をとることとなった。今まで以上のより多くの人々、特に学生の目に触れることを願ったためだ。それと同時に、年度ごとに、テーマを設定した展示をすることも決定している。

▼本件に関する問い合わせ先
 文教大学学園 法人事務局広報マーケティング室
 東京都品川区旗の台3-2-17
 TEL: 03-3783-5511
 FAX: 03-3783-2600
 http://www.bunkyo.ac.jp/index.htm

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