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横浜市立大学・JICA横浜連携講座──10月23日(木)ケニアとのテレビ会議授業を開催

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横浜市立大学では、“グローバルな人脈作り”を目指した国際化戦略に積極的に取り組んでいる。その一環として、JICA横浜国際センターと協力して、連携講座「新世紀の国際協力事業」を開講している。今回はその講座のひとコマを活用し、衛星回線を通じたJICAケニア事務所とのテレビ会議による授業を実施する。

 横浜市立大学とJICA横浜国際センターは、連携講座「新世紀の国際協力事業」のひとコマを活用し、衛星回線を通じたJICAケニア事務所とのテレビ会議による授業を実施する。
 この会議を通じて、ケニアにおける国際協力の現場では、どのようなことが問題となり、そしてそれらがどのように解決されようとしているのかといった実践の取り組みを、理屈ではなく現実として認識することを目指す。

 今年は、5月に横浜で開催されたTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)の農業分野を視野に入れた、小規模園芸農民組織強化プロジェクトがテーマ。アフリカ問題を考える上で、特に重要と思われる食糧・農業問題を取り上げる。

◎ケニアとのテレビ会議授業

○授業日: 平成20年10月23日(木)
      18:00~19:30
      ケニア時間 同日 12:00~13:30

○場 所: JICA横浜国際センター4階
      ブリーフィングルームかもめ
      横浜市中区新港2-3-1 
       (最寄り駅:JR桜木町駅、関内駅より徒歩15分
          みなとみらい線馬車道駅より徒歩10分)

○内 容: JICAの活動紹介、質疑・応答、ディスカッション

<JICA活動に携わる専門家などから生の声を聞くことができる授業>
 この授業は、JICAケニア事務所で援助活動に携わるJICA事務所員や専門家、そして現地スタッフから、援助活動全般、実際のプロジェクト事例の紹介が行われ、日本側の受講生との質疑応答やディスカッション(主に日本語によって行われる)を随時織り交ぜながら、生きた意見交換が可能となるような内容展開を予定している。
 この試みは、3年前に、JICA保健医療プロジェクトでケニアに派遣されていた市大医学部卒業生およびJICAケニア事務所に勤務する市大商学部卒業生からの提案をもとに実現する運びとなったもの。市大の卒業生が、ケニアで活躍してきた伝統を活かし、後輩への熱いメッセージをリアルタイムで伝えていくことのできる実践的な授業。

*下記「ファイルのダウンロード」をクリックすると、本件に関する記者発表資料がご覧いただけます。

▼本件に関する問い合わせ先
 横浜市立大学 広報担当
 TEL: 045-787-2349