聖学院大学

聖学院大学20周年記念講演会(9、10)──ピーター・バラカン氏「平和のために-いま、音楽にできること」/寺中誠氏・阿久戸光晴氏「いま、死刑制度をみつめる」~2つの講演会を開催~

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今年、創立20周年を迎えた聖学院大学では、記念行事の一環として、10月より「20周年記念講演会」を開催している。11月12日には、第9弾・第10弾として、▽ブロードキャスターとして活躍するピーター・バラカン氏の『平和のために ─いま、音楽にできること』、および▽社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長の寺中誠氏と聖学院大学学長の阿久戸光晴氏による『いま、死刑制度をみつめる』、の2つの講演会を開催する。

◎聖学院大学 創立20周年記念講演会
・日  時: 2008年11月12日(水)11:00~12:30
・会  場: 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
・講  演: 「平和のために ─いま、音楽にできること」
       ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター)
※申込不要、入場無料

■ピーター・バラカン氏 プロフィール
ブロードキャスター。1951年ロンドン生。ロンドン大学日本語学科卒業後、1974年来日。音楽出版社を経て、テクノポップバンドYMOのスタッフに。現在フリーのブロードキャスターとして活躍。NHK・FMなどのラジオでのレギュラー出演を中心として、世界の音楽を幅広く紹介。NHKテレビでも日本文化を世界に紹介する一方、TBSにて長年、本格的ドキュメント番組司会を担当。平和運動へも積極的に参加している。著書多数。

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・日  時: 2008年11月12日(水)11:00~12:30
・会  場:  聖学院大学教授会室(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
・講  演: 「いま、死刑制度をみつめる」
        寺中 誠氏(社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
        阿久戸 光晴氏(聖学院大学学長)
※申込不要、入場無料

■講演概要
 メディアの煽りと世論を背景に、近年日本では死刑判決が急増、その執行も相次いでいる。しかし、世界に目を向ければ死刑廃止の流れは明らかで、すでに世界の7割において死刑廃止が実現している。なぜ日本では世界の流れに逆行する事態が生じているのだろうか? 日本で死刑廃止は不可能なのだろうか? 本企画では、「国際人権法」と「キリスト教」という2つの視座から、この問題に挑む。

■寺中 誠(てらなか・まこと)氏 プロフィール
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長。1960年生。早稲田大法学研究科博士後期課程単位取得。専攻は犯罪学理論・刑事政策論。2001年より現職。東京経済大非常勤講師。死刑に関する著作として「死刑は、政治的意思によって廃止できる」(『世界』779号)、「政治情勢と死刑」(『自由と正義』42号)、「政治的文脈のなかの死刑」(『インパクション』80号)など。他に『国際NGOが世界を変える』(東信堂)など。

■阿久戸 光晴(あくど・みつはる)氏 プロフィール
聖学院大学学長。1951年生。一橋大社会学部・同法学部卒。東京神学大博士課程前期修了。米ジョージア大大学院特別研究生等を経て、聖学院大学助教授、教授、副学長を経て2003年より現職。キリスト教文化学会前理事長、荒川区不正防止委員長、日本基督教団滝野川教会協力牧師。専攻はキリスト教社会倫理学、人権・デモクラシーの神学。主著に『近代デモクラシー思想の根源』(聖学院ゼネラルサービス)。

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○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部6学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 アドミッションセンター
 埼玉県上尾市戸崎1-1
 TEL: 048-725-6191
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp
 http://www.seigakuin.jp/