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国際文化学部情報学会の研究発表会を12月2日に開催──法政大学

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法政大学では12月2日(火)、国際文化学部の教員、学生・院生が参加する「国際文化情報学会」研究発表会を開催する。文化や情報をキーワードに、国内外の文化考察や、異文化交流を考察したユニークな研究が発表される。

 法政大学国際文化学部の教員や学生、大学院生などが多数参加する「2008年度 国際文化情報学会」が12月2日(火)13:40~17:40の間、法政大学 市ケ谷キャンパス(千代田区富士見2-17-1)のボアソナード・タワーを会場に開催される。

 この発表会は毎年、学生が主体となって企画、運営しているもの。当日は総会を実施後、参加者がボアソナード・タワー内の各会場(スカイホール、会議室、教室など)に分かれて研究発表会を実施する。論文発表やポスター展示、パフォーマンス、インスタレーション(空間展示)など、研究者やゼミ、個々の学生、大学院生が取り組んでいるテーマに基づいたものだ。

 1999年開設の国際文化学部では文化をキーワードに、さまざまなテーマを国際的な視野で学んでいる。言語をはじめ映像やデザインなどの媒体を介して情報化され発信される文化を考察し、国や地域、さらには国境を超えた異文化間のコミュニケーションの視点から考えることも特徴である。学部では外国語の実践力を伸ばし、異文化を肌で感じ理解できるよう、すべての学生に海外留学(SAプログラム)に参加することを義務づけている。

 学生たちがゼミを通じて、または個人的に研究しているテーマはそれぞれユニークだ。たとえば、論文では各国文化や国内外の文化交流、文学論や現代アート、ファッション考察、国家論や外国人労働者の現状、格差や地域社会とグローバリゼーション、捕鯨問題や、原爆についてのアンケート、各種ボランティア活動など、学生たちが問題意識を持って論じている。このほか、映像発表や音楽やアニメーションを取り上げたパフォーマンスも実施する。
 さらに、インスタレーションでは、トイレを会場にした空間展示や、巨大ポップアップ絵本など目を惹く作品もある。

(詳細プログラムは下記ホームページを参照)
http://www.hosei.ac.jp/zaigaku2/info-kyoumu/kokusai/information2008fa/20081121.html

▼本件に関する問い合わせ先
(平日9:00~11:30、12:30~17:00)
 法政大学 国際文化学部担当
 TEL: 03-3264-9344  


(写真は昨年度の研究発表会の様子)

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