法政大学

スイス連邦工科大学チューリッヒ校と連携した「YESジャパン2009」を09年3月に法政大学で開催――国内外の学生が合宿しながらサステイナビリティーを考える 参加者も募集中

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スイス連邦工科大学チューリッヒ校と法政大学が連携した教育プログラム「YESジャパン2009」が09年3月~4月に行われる。各国の学生が合宿生活を通じ、サステイナビリティーを学際的に学ぶものだ。

 法政大学では、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)と連携したYESジャパン2009<YOUTH ENCOUNTER ON SUSTAINABILITY(YES) JAPAN 2009>というサステイナビリティー(持続可能性)教育プログラムを、09年3月25日~4月9日にかけ実施する。
 学部生(3年生以上=09年4月1日現在)を対象にした教育プログラムで、2週間の合宿をともにしながら、レクチャー、フィールドトリップ、ワークショップ、グループワーク、ディスカッションなどの実践的な体験学習によって、サステイナビリティーを学際的に学ぶというものだ。持続的発展の複雑性と多面性をいろいろな観点からとらえることが目的となっている。

 このプログラムはこれまでスイス、中米、東欧で開催され、81カ国186大学から700人以上の学生が参加してきたが、07年以降、法政大学の多摩キャンパスを会場に日本でも行われている。
 今回で法政大学での実施は3回目となる。過去2回の実施でも、参加者は人種や国境、文化の違いを超えて地球の将来について真剣に語り合い、一生の友人を得ただけでなく、各々が将来それぞれの国で環境問題のリーダーとなって活躍することを誓い合った有意義なプログラムとなった。

 YESジャパンの参加者は36人に限られており、そのうち24人は外国人、12人は日本人となる。事務局では、現在参加学生を公募している。専攻に制限はなく文科系、理科系、どのような学部の学生でも応募可能だが、プログラムが英語で行われるため、英語で討論のできるレベルが必要。
 対象学年は学部3年生以上、大学院生を含む30歳以下の学生だ(09年4月1日現在)。

YOUTH ENCOUNTER ON SUSTAINABILITY(YES) JAPAN 2009
(YESジャパン2009)
【日  時】 2009年3月25日(水)~4月9日(木)
【場  所】 法政大学多摩キャンパス(町田市相原町)、富士セミナーハウス (山梨県)
【募集人数】 12名(日本人)
【応募資格】 学部3年生以上、大学院生で30歳以下の方(2009年4月1日現在)
文科系、理科系いずれも可(専攻不問)英語で討論できるレベルの方
【参加費用】 70,000円(14泊分の宿泊費・食費、プログラム内交通費、教材費、フィールドトリップ、その他の活動費を含む)
【応募方法】 下記サイトから応募。選考あり。
http://www.yes-japan.org/
【応募締切】 2009年1月15日(木)

▼本件に関する問い合わせ先
 法政大学情報技術(IT)研究センター
 TEL: 03-3264-9935
 FAX: 03-3264-9287
 E-mail: it@hosei.ac.jp

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