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　同発表会は、「まちづくり」に関わる一連のプログラムにおいて、学生の取り組みを公開し、地域の皆様から意見や批評をいただく機会として設けられているもの。

　今回は工学部環境建設学科２年生による「図形処理演習」の成果発表。この演習では、埼玉県川越市の中心市街地を踏査しながらまちのアメニティ（快適な場所）、ディスアメニティ（快適ではない場所）を明らかにし、まちの課題を把握する。その結果から、よりよい街にするためのものづくりやしくみづくりを具体的なかたちにして提案していくという試みを行っている。

　当日は、調査を行った２７チーム・１００名の学生が、「アメニティタウン川越」をめざしたまちづくりを提案する。近隣地域にお住まいの方はもちろん、まちづくりにご関心のある方など広く参加をよびかけている。

【「川越アメニティマップ」について】
　当演習においては、一昨年１０月から、学生たちがフィールドワークで行った川越市街の実地調査を「川越アメニティマップ」として示し、その成果を随時インターネット上に公開している。２年目となる今年は、昨年のマップとの統合をはかり、川越中心市街地のアメニティマップが完成した。

　インターネット上には、写真とともに調査した学生ならではのコメントが添えられ、地域の方々にとっては、普段見慣れている風景へのコメントになるほど、と思っていただけるはず。暮らしているまちを知るために大いに役立つマップとなっている。さらに他の地域にお住まいの方にとっても、まちの「アメニティ」を考えるきっかけとなるはずだ。

※マップはこちら
http://team-6.eng.toyo.ac.jp/kawagoe-amenitymap/

　　　　　　　　　　　　　記

▼テーマ：　『アメニティタウン川越をめざした街の現状把握とデザイン提案』

▼日　時：　２００９年１月２０日（火）１３：００～１８：００
　　　　　　　発表は８つのセッションに分かれます。
　　　　　　　ご都合のつく時間や興味のあるテーマを選んで聴講ください（入退場は自由）
※スケジュールの詳細はこちら
http://team-6.eng.toyo.ac.jp/drawing-ex2008/000582.html

▼場　所：　川越プリンスホテル　３階マリーゴールド
　　　　　　川越市新富町1－22（本川越駅上）
　　　　　　TEL： 049－227－1111
▼主　催：　工学部環境建設学科（担当：小瀬博之准教授）

※申込は不要、聴講希望の方は、直接会場へ　

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【２００９年４月、東洋大学川越キャンパスでは
　工学部を「理工学部」に再編　および「総合情報学部」を新設します。】

▼理工学部　http://www.toyo.ac.jp/sce　
工学と理学の融合により「２１世紀型ものづくり」のリーダーを育成
機械工学科／生体医工学科（新設）／電気電子情報工学科／応用化学科／
都市環境デザイン学科／建築学科　の６学科に。

▼総合情報学部　http://www.toyo.ac.jp/isa
文系・理系の枠を超えた「第一級の情報の使い手」を育成
総合情報学科の１学科制で２年次から「情報科学系」「メディア文化系」「環境情報系」「心理情報系」という
専門科目群の中から、将来の進路にあわせて学ぶ。


　当プログラムについては、理工学部では学科横断型教育プログラム（副専攻）「地域学コース」にて、また総合情報学部では、フィールドワークと情報通信技術（ＩＣＴ）の利活用の融合において、さまざまな取り組みを行っていく予定。
　なお、今回の発表は、調査結果をインターネット上の電子地理情報に編集し、市民との情報共有化を図りながら、アメニティなまちづくりの提案を行う取り組みとして、新設・総合情報学部の「環境情報系」に繋がる試みとなる。

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◎本件に関する問い合わせ
▼「現代ＧＰ」に関する問い合わせ先
　東洋大学川越キャンパス　現代ＧＰ支援室　担当：太田
　TEL：　049-239-1341

▼取材および学部改革等に関する問い合わせ先　
　東洋大学総務部広報課　担当：川俣
　TEL：　03-3945-7571
　E-mail：　mlkoho@ml.toyonet.toyo.ac.jp