テンプル大学ジャパンキャンパス

マンガ・アニメを通じて日本を学ぶ――テンプルジャパンでサマー特別プログラム開催

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テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク)では、毎年5~6月にサマー特別プログラムを開催している。日本の現代文化を文化人類学・民俗学的な見地から研究する6週間の集中コースで、マンガ・アニメを通して日本のポップメディアを研究するクラスなど、在日の米国大学ならではのプログラムが多くの外国人学生を集めている。

 サマー特別プログラムは、主にテンプル大学米国本校からの留学生を対象としているが、日本国内の日本人・外国人学生であっても、一定の要件を満たした上で参加することができる【※】。
 今年は5月21日から7月3日まで、下記の3コースを開講予定だ。(ウェブサイトは英語のみ)

1. 「日本のビジュアル文化人類学」 Japanese Visual Anthropology
http://www.temple.edu/studyabroad/programs/summer/japan/visual-anthro.html

2. 「現代メディア文化の探求」 Explorations in Contemporary Media Culture
http://www.temple.edu/studyabroad/programs/summer/media-culture.html

3. 「マンガ・アニメを通したポップメディア研究」 Studies in Japanese Popular Media: Manga and Anime
http://www.temple.edu/studyabroad/programs/summer/japan/manga.html

 いずれのコースでも、講義だけでなく討論やワークショップを通じて研究を深めるとともに、教室外での活動も多い。美術館・博物館などをはじめ、映画やテレビの撮影現場、漫画やアニメの製作現場の見学、さらにプリクラギャラリーや落書きアートの訪問、原宿や秋葉原といった文化発信地でのフィールドワークも予定している。

 コースの最後には、受講生は研究の成果をレポートや写真集、またはショートフィルムなどにまとめて提出する。日本から参加する学生にとっては、外国人学生とのコラボレーションを通じて、自国の文化をこれまでにない視点から再認識する機会となるだろう。

【※】学位取得を目的としない(Non-degree-seeking students)入学となる。講義はすべて英語で行われ、TOEFL525点(PBT)または71点(iBT)が必要。そのほかの出願資格などは募集要項を参照のこと。出願締切は4月1日。
http://www.tuj.ac.jp/newsite/main/undergrad/admissions/procedures/non_degreej.html

▼日本国内からのサマー特別プログラム出願についての問い合わせ先
 テンプル大学ジャパンキャンパス アドミッション・カウンセリング
 TEL: 0120-86-1026
 E-mail: ac@tuj.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
 テンプル大学ジャパンキャンパス 広報部
 TEL: 03-5441-9801
 E-mail: pr@tuj.ac.jp