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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が、世界を感応する雑誌「Field+」を創刊

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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、このたび同研究所における最新の研究成果を高校生から社会人まで広く一般の方々に紹介する“世界を感応する雑誌”「Field+(フィールドプラス)」を創刊した。

 東京外国語大学のアジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)は、アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とする人文系の全国共同利用研究所である。
 言語学・人類学・歴史学の各分野に、わが国随一の規模を誇る多くのスタッフを抱え、研究所の枠をこえて国内外の研究者と広く連携した調査・研究活動を展開しているが、今年1月には、同研究所における最新の研究成果を高校生から社会人まで広く一般の方々に紹介することを目指し、“世界を感応する雑誌”『Field+(フィールドプラス)』を創刊した。

 創刊号の巻頭特集は「シングル」で生きる(責任編集・椎野若菜)。ほかにフィールドワークを一般向けに紹介した記事やインタビュー(亀井伸孝「アフリカの手話に出会うまで」)、イラン料理の紹介など、盛りだくさんな内容を、豊富なカラー写真とともに現地に密着したさまざまな切り口から紹介。
 世界のさまざまな地域の人々の生き方や考え方を知りたい人をはじめ、社会科の授業やゼミの教材を探している教育関係者、外国のお客様と話をするときに使えるような気の利いた話題がほしいビジネスマン、他の分野の研究者がフィールドで何をしているのか知りたい学生や研究者にも最適な雑誌となっている。

 同誌は1月と7月の年2回発行。図書館、教育機関、研究機関、報道機関などからの希望があれば無料にて送付する。個人からの依頼は受け付けていないが、東京外国語大学出版社を通じて販売を検討している。連絡先は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 Field+編集部(〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 E-mail: field-plus@aa.tufs.ac.jp )まで

◎「Field+」とは? (創刊告知のフライヤーより)
 異なる土地、環境に、自らをおいて、さまざまな工夫をして学ぶこと。それがフィールドワークなら、私たちが日本で暮らしている毎日もまた、大きな意味でフィールドワークだといえます。日常生活のなかで、つねに私たちは、何かをみています。それをどうみるのか。本誌が提供する世界中からの情報や視点が、あなたの暮らしというフィールドに何かプラスをもたらすスパイスのようなものになればと思います。

▼本件に関する問い合わせ先
 国立大学法人東京外国語大学
 企画広報課広報係
 TEL: 042-330-5150
 FAX: 042-330-5140
 E-mail: kikaku-koho@tufs.ac.jp

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