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日本大学藝術学部演劇学科日舞コース創設40周年記念──演劇学科「さようなら!中講堂」企画第1弾 「第3回日藝藝能塾」開催

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日本大学藝術学部(東京都練馬区・野田慶人学部長)では、演劇学科を中心に、卒業制作公演や舞台総合実習等に活用してきた江古田校舎「中講堂」を、同キャンパス整備事業に伴い、平成22年春をもって解体することになった。それに伴う記念公演(全3回企画)の第1弾として、3月14日(土)に演劇学科日舞コース卒業生・在校生による『日芸日舞』公演を開催する。

 日本大学藝術学部は「江古田キャンパス整備事業」によって新しく生まれ変わるべく、現在、建設工事が進められている。主に演劇学科が実習発表や卒業制作等で活用してきた「中講堂」は2010年3月をもって解体され、新しい演劇棟および新ホールの建設も始まっている。

 こうした中、演劇学科では今年から来年にかけ、現中講堂へのお別れと感謝の意味をこめて、3つの「さようなら!中講堂企画」を計画。その第1弾が、今回上演する「日芸日舞」公演だ。また、今年は同学科日舞コースが創設40周年の記念の年に当たることや、芸術学部の学生たちにも大変人気を博している「日藝藝能塾」第三回目を兼ねた公演でもあることから、いっそう華やかな「さようなら!中講堂企画」となった。

 出演者は、日本舞踊や舞台芸術の分野で活躍し、日舞コースで実習・卒業ゼミナールなどを担当している舞踊家の講師陣に加え、著名な賞を数々受賞されている同コースOBの舞踊家、さらには、現日舞コース在学生による2008年度の卒業制作公演上演作品の再演も行う。
 さらに、当日はスペシャルゲストの出演も予定している。

・企画内容:
▽日本大学藝術学部演劇学科日舞コース40周年記念、および▽現中講堂解体まで1年を切ることによる演劇学科としての記念事業、▽第3回日藝藝能塾を兼ねた演劇学科日舞コース担当講師および近年卒業した日舞コース卒業生、また現日舞コース在学生による、古典舞踊および過去の卒業制作・舞台総合実習の復活上演、を主な内容とする。

○第1部:古典/第2部:創作/第3部:古典
 ※演目予定数: 古典8作品、創作3作品
・企画日時: 平成21年3月14日(土)※仕込み・準備:3月13日(金)
・開  場: 午後12時30分
・開  演: 午後1時
・企画会場: 日本大学藝術学部 江古田校舎中講堂
・演  目:
【第一部】
一、長唄「外記猿」 花柳昌太朗(特別出演)
一、長唄「連獅子」 西川扇重郎・西川扇衛仁
一、清元「六玉川」 藤間織澄・花柳路太・若柳光妙子
一、大和楽「あやめ」 花柳秀衛・花柳笹公
一、長唄「供奴」 西川箕乃助(特別出演)
(休憩20分)
【第二部】「実習発表・ふたたび~」
一、創作「月山」 安井聡子(旧姓:河原崎)
    昭和62年度卒業制作公演作品
    同年度芸術学部長賞受賞作品
一、創作「凄~緑の波紋~」 大木さや佳・河端いずみ・田中智子
    米原ゆりか・杉山陽洋
    平成15年度舞台総合実習IC(2年)発表作品
    日本大学芸術学部NAP2004「若き演劇祭inSeoul」参加作品
一、創作「いとくりそう」 木村多紀・日向加奈・谷本麻衣
    作・演出:師岡斐子
    平成20年度卒業制作公演作品
(休憩20分)
【第三部】
一、長唄「まかしょ」 花柳 基
一、清元「女太夫」 七々扇左恵
一、清元「北州」 藤間恵都子

▼本件に関する問い合わせ先
 日本大学藝術学部演劇学科(担当:小林、阿久澤)
 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
 TEL:03-5995-8260
 FAX:03-5995-8319