帝京大学

5月に開院する帝京大学医学部附属病院・新棟にて、大規模な救急救助演習が実施される

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帝京大学医学部附属病院・新棟が今年5月に開院する。救急医療を更に充実させた、災害時の地域の拠点となる病院だ。開院を控え、4月7日に、東京地方で強い地震が発生したという想定で、板橋消防署・板橋消防団と連携し救助救急演習を実施した。

 東京都板橋区にある帝京大学医学部附属病院は特定機能病院として今まで以上に高度で良質な医療を実現するため新棟の建設をすすめ、2009年5月に開院する。特に救急医療には、力を入れており、救命救急センター、総合周産期母子医療センターは、設備を一新しリニューアルオープンする。さらにER(救命救急室)、循環器センター、院内ICU(集中治療室)を新設した。また地域の方々も利用できるカフェやレストラン等の店舗が入った施設『コミュニティーストリート』の存在など、より開かれた、信頼される病院を目指している。

 災害拠点病院である当院は今回、この新病院棟において、板橋消防署・消防団と合同で大規模な救急救助演習を実施した。
 演習は、東京23区での震度5強の地震発生、およびそれに伴う多数傷病者発生時を想定しており、ヘリコプターを利用した傷病者などの搬送、医師によるトリアージ研修や救急車の患者搬入訓練などを含む実践訓練となった。

◎帝京大学医学部附属病院 新病院棟の概要
・病床数: 1,154床
・階 層:  地下2階~地上19階
・屋上にヘリポート
 

474 外観

475 1Fロビー

476 小児科外来スタッフステーション

477 屋上庭園

538 救急救助演習の様子(1)

539 救急救助演習の様子(2)

540 救急救助演習の様子(3)