京都学園大学

京都学園大学が平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラムに採択

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京都学園大学(京都府亀岡市)の『経営知識の習得・実践を通じた就職力強化と教員の指導力アップ』が、平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)に採択された。

 このプログラムでは、京都学園大学経営学部とキャリアサポートセンターが協働し、学内に設置予定の実験ショップにて学生の経営知識の習得と実践を目指すとともに、教員の相談・就職指導力の向上と、キャリアサポートセンターのプログラムを活用しての就職率向上を目指すものとなっている。

【概  要】
 経営学部とキャリアサポートセンターが協働で学生の経営知識の習得と実践に取り組み、自律能力豊かな即戦力となる人材を育成する。同時に、入学から卒業までの継続的な個別指導を通じて、教員の相談・就職指導力向上を図り、全学共通の取組に拡充する。

1. 過去の学外実験ショップ経験を基に、経営学部教員・OB協力の学内実験ショップ=学内インターンシップを実施し、知識と実践の融合を図り、職業意識と社会的能力を育成する。

2. 学生部教員が実施してきたアドバイジングルーム機能を拡充、外部専門家・キャリアサポートセンターと連携し、個別環境・適性を含めた相談により、自律能力を高める。また、教員自らの相談能力・就職指導力を高める。

3. キャリアサポートセンターで実施している「進路支援」「能力開発支援」「キャリア形成支援」「就職支援」4プログラムの連携補強のため、個別相談予約システムを導入し、就職率向上を目指す。

【内  容】
 キャンパス内での実験ショップの運営を通じて、計画立案、会計、マーケティング、経営管理等の知識と実践の統合を図り、チームで協働できる力を身につけ、就職に対する意識の醸成を促す。また、個別相談窓口の拡充と学内各部署の持つ学生情報を共有化することで、教職員の相談力・指導力を高めて、全学的に運用できる就職力評価システムの開発に繋げる。

【達成目標】
1. 実験ショップを中心とした取組を通じて学生の自律心や職業意識を醸成し、達成目標として就職率を3年間で15%上昇させる。

2. 教員による入学から卒業までの継続的な個別相談・指導を通じて得られる効果を示す指標として、アドバイジング参加率を3年間で85%とする。

【実施計画】
1. 実験ショップにおいては、21年度/運用環境の整備、22年度/運用開始、23年度/学外との連携強化、を図る計画である。

2. アドバイジングルームについては、23年度の全教職員による相談体制の実現に向けて、21年度/学外専門家との協働による教員の学生相談能力の向上、22年度/学部全教員による相談体制の確立、と段階的に実施する。

▼本件に関する問い合わせ先
 京都学園大学 キャリアサポートセンター事務室事務長 藤塚晃生
 TEL: 0771-29-2282
 京都学園大学 経営学部教授 (就職支援プロジェクトリーダー) 大石友子
 TEL: 0771-29-2312

[広報] 京都学園大学広報センター
 〒621-8555 京都府亀岡市曽我部町南条大谷1-1
 TEL: 0771-29-3662
 FAX: 0771-29-3657
 代表電話: 0771-22-2001
 E-mail: kouhou@kyotogakuen.ac.jp