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聖徳大学・聖徳大学短期大学部の取組が平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」【テーマB】学生支援推進プログラム(就職支援の強化など総合的な学生支援)に採択

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文部科学省が実施する平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」【テーマB】学生支援推進プログラム(就職支援の強化など総合的な学生支援)に、聖徳大学の『社会の中の「わたし」発見プロジェクト~時事問題を通して~』、聖徳大学短期大学部の『学生生活を就職活動へ発展させるための総合的支援』が採択された。

【聖徳大学】
取組名称:『社会の中の「わたし」発見プロジェクト~時事問題を通して~』
取組の概要:
 新聞報道から積極的に社会情勢を学ばない学生は、同時に時事問題への関心を低下させている。本取組は、国際問題・年金問題等の時事問題が実は密接に彼らの生活と関わるということを、あらゆる機会、方法で伝え、近い将来、学生自身が社会の中でどう関わっていくか、自分をどう発見するかを支援することを目的とする。
 具体的には、(1)時事問題に関わる外部講師等の講義、(2)学生自身による取材などのフィールドワーク、(3)プレゼンテーション能力養成、論理力・相互理解力構築を兼ねてのディベート大会、(4)教員・外部講師や社会人との語らいの場となる「時事サロン」を通して、時事問題への理解を深める。とりわけ、就職など卒業後の自分(「わたし」)を社会の中で位置づけ、何をしたいのか、どのような貢献ができるのかを考える機会をつくる。これは、社会人・市民としての社会的責任の自覚を高め、就職などのミスマッチを防ぎ、人間関係における耐性を形成する。

【聖徳大学短期大学部】
取組名称:『学生生活を就職活動へ発展させるための総合的支援』
取組の概要:
 同取組は、学生が充実した大学生活を送り、「仕事と人生」について真摯に考え、自信をもって就職活動をすることを支援するものである。この目的実現のために「キャリアデザインノート」と「キャリア形成4領域プログラム」がある。
 キャリアデザインノートは、「学生生活の全てが就職に繋がる」をモットーに、学生が授業、実習、学校行事、クラブ活動、ボランティア等から得た成果を記すものである。ノート記入により学生は現在の自分を見つめ、「成長する自分」を確認し、明確なキャリアデザインを描くことができる。
 キャリア形成4領域プログラムは、第1領域[キャリアデザイン]、第2領域[コミュニケーションスキルの形成、常識の習得]、第3領域[保育者の「仕事と人生」についての講義]、第4領域[就職ガイダンス]からなり、入学時から2年間にわたり行われる。プログラムにより学生は就職活動の準備を整え、自信をもって就職活動に臨むことになる。

▼本件に関する問い合わせ先
 聖徳大学・聖徳大学短期大学部
 知財戦略課
 電話:047-365-1111(大代)