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武蔵大学は開学60周年記念講演会として、日本マンガの魅力をいち早く世界に紹介した小山ブリジット教授プロデュースによる「日本のアニメ 絵巻物から漫画まで」(全5回)を10月より開催する。日本のマンガ・アニメをテーマとした各界著名人による講演会のほか、日本アニメの原点で「江戸アニメーション」といわれる「写し絵」公演も実施する。
今や、日本のアニメーションの素晴らしさは世界的に評価されている。だが、それらのアニメーションは突然誕生したわけではない。世界中で愛される“日本アニメ”とは、一体何なのか。
この講演会では、日本絵画の典型である絵巻物、浮世絵、錦絵や写し絵(※)の資料を駆使し、マンガからアニメーションの誕生の歴史をたどるという新たな試みに挑戦。マンガ・アニメーションという視点から、日本文化の諸相を探っていく。
※江戸の写し絵とは… オランダ渡来の「金属製の幻灯機」(マジックランタン)に触発され、200年前(1803)桐材で幻灯器が作られた。和紙のスクリーンに、複数の幻灯器で小さな景色をいくつも映し、それを合わせて大画面を構成する。映像はガラスに絵師が色鮮やかに描いたもので、日本最初のカラー映像劇で、日本のアニメの原点といわれている。
なお、同事業は、練馬区文化芸術振興支援事業の一環として行われる。
■武蔵大学開学60周年記念講演会「日本のアニメ 絵巻物から漫画まで」 (全5回)
【受講料】無料
【定 員】500名
【申し込み期間】8月1日(土)~9月5日(土)
【申し込み方法】下記1~6を明記の上、1名につき1枚の往復はがきのみ受付
1.武蔵大学「日本のアニメ」講演会 受講希望
2.氏名(フリガナ)
3.郵便番号・住所
4.電話番号
5.FAX番号
6.年齢
【申し込み先】
〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 武蔵大学 企画・広報課 武蔵大学「日本のアニメ」講演会 係
*お一人様、1通のお申込に限ります。
*希望者多数の場合は、抽選を行います。
*1通のお申し込みで、全日程参加可能。
●10月3日(土) 14時~16時 武蔵大学大講堂
講演:日本のアニメーションのルーツ
小山ブリジット(武蔵大学人文学部教授)
講演:日本のアニメーション――その過去と未来
りんたろう(アニメーション監督・株式会社マッドハウス)
●10月17日(土)14時~16時 武蔵大学大講堂
対談:ちばてつやのマンガ人生
ちばてつや(漫画家)×小山ブリジット
●10月24日(土)14時~16時 武蔵大学大講堂
講演:手塚治虫のマンガとアニメーション ―その歴史的意義
清水義裕(手塚プロダクション著作権事業局局長)
●11月1日(日)14時~16時半 練馬区立練馬文化センター小ホール
公演:劇団みんわ座による「江戸の写し絵」
写し絵解説:山形文雄(みんわ座代表)
講談 「那須与一扇の的」:宝井琴嶺
落語 「湯屋番」:林家正雀
●11月7日(土) 14時~16時 武蔵大学大講堂
対談:人形は生きている“人生を演じる人形の創造”
川本喜八郎(人形美術家・アニメーション作家)×小山ブリジット
<主 催> 武蔵大学
<共 催> 練馬区
<協 力> (財)練馬区文化振興協会
<後 援> 武蔵大学同窓会
<プロデューサー> 武蔵大学人文学部教授 小山ブリジット
*各講師プロフィール、講演内容などの詳細は同大ホームページをご参照ください。
http://www.musashi.ac.jp/modules/annai_kouhou/index.php?content_id=15
▼本件に関する問い合わせ先
武蔵大学 企画運営部 企画・広報課
〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
TEL: 03-5984-3713
FAX: 03-5984-3871
E-Mail: kouza@musashi.ac.jp
http://www.musashi.ac.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 武蔵大学 |
![]() |
URL https://www.musashi.ac.jp/ |
住所 東京都練馬区豊玉上1-26-1 |
~都心に近く 緑豊かなワンキャンパス~ アクセス:西武池袋線「江古田駅」から徒歩6分 ▼経済学部 経済学科、経営学科、金融学科 ▼人文学部 英語英米文化学科、ヨーロッパ文化学科、日本・東アジア文化学科 ▼社会学部 社会学科、メディア社会学科 ▼国際教養学部 国際教養学科 [経済経営学専攻] [グローバルスタディーズ専攻] 一年次から4年間のゼミをはじめとする少人数制授業が必修で「ゼミの武蔵」といわれる。近年ではロンドン大学の学位取得者を輩出するなど、グローバル教育にも力を入れている。 |
学長(学校長) 髙橋 徳行 |