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東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターが「第3回 多文化協働実践研究全国フォーラム」を開催

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東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターでは、12月5日(土)、6日(日)に「第3回 多文化協働実践研究全国フォーラム」を開催する。テーマは「世界経済危機と日本の『多文化共生』の行方―長野県上田市と横浜市鶴見区との協働実践研究から」。今般の世界経済危機が、日本で暮らす外国人労働者や、その子どもたちの教育にも深刻な影響をもたらしている中、国の政策や現場にどのような変化が起こっているかを検証する。

 世界経済危機の影響は、日本で暮らす外国人労働者や、その子どもたちの教育にまで波及している。各自治体は「多文化共生」政策を推進してきたが、国の政策や現場にはどのような変化が起こっているのだろうか。
 
 本フォーラムの“全体会I・II”では、国・自治体、経済界、医療、教育それぞれの分野のパネリストを招き、現場から見えてきた問題を検証。今後の多文化共生のあり方を討論する。
 また、“分科会A・B”では2つの地域で進めてきた協働実践研究の活動を報告し、さらに“発表セッションA・B”では全国で活躍する実践者や研究者が発表をする。
 
■多文化協働実践研究全国フォーラム(第3回)
【テーマ】
 世界経済危機と日本の「多文化共生」の行方―長野県上田市と横浜市鶴見区との協働実践研究から
【開催日時】
 ●12月5日(土)10:00~17:10 (懇親会17:30~19:30)
 ●12月6日(日)10:00~17:10 
【開催会場】
 東京外国語大学・研究講義棟(西武多摩川線「多磨」駅徒歩5分)
【主催】
 東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
 ※入場無料(懇親会のみ3,000円)
【申し込み方法】
 申し込み用サイトまたはFAXから。
 サイト: http://www.tufs.ac.jp/common/mlmc/accept/09ZenkokuFORUM.html
 FAX: 042-330-5448
     名前、所属、申込み日時、懇親会参加希望有無、連絡先電話番号を明記の上、
     全国フォーラム係まで。
 
【プログラム】
 ●12月5日(土)
 ・10:00 
   挨拶 亀山郁夫(東京外国語大学長)
   基調講演 北脇保之(多言語・多文化教育研究センター長)
 ・10:30~12:00
   全体会2 パネルディスカッション
   世界経済危機から日本社会の「多文化共生」のあり方を問う
 ・13:00~14:50 
   発表セッションA
    ◆グループ発表(全国の実践者・研究者による各セッション)
    ◆特定課題セッション パネルディスカッション
     日本におけるコミュニティー通訳
     ―外国人相談の現場からその必要性と制度のあり方を考える
 ・15:10~17:10
   分科会A
   定住外国人コミュニティーをめぐる状況の変化にどう対処するか
   ―多文化共生の新たな展開に向けて
   <東京外国語大学/横浜市鶴見区 協働実践研究チーム>
   パネルトーク:経済危機下における定住外国人コミュニティーの状況
 ・17:30~19:30 
   懇親会(大学会館1F)
 
 ●12月6日(日)
 ・10:00~12:00
   分科会B 
   上田市に暮らす外国人の居場所づくりに向けて
   ―雇用・日本語・子ども・地域参加に関する実態調査から
   <東京外国語大学/長野県上田市 協働実践研究チーム>
 ・13:00~14:50 
   発表セッションB
    ◆個人発表(全国の実践者・研究者による各セッション)
    ◆特定課題セッション
     多文化社会コーディネーターの実践と研究
     発表者:多文化社会コーディネーター養成講座受講者
 ・15:10~17:10
   全体会2 パネルディスカッション
   経済危機に直面する外国につながる子どもたち
   ―教育をめぐる課題の解決に向けて
 
※フォーラム詳細URL: http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/2009/09/3_9.html
 
▼本件に関する問い合わせ先
 東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
 TEL: 042-330-5441
 FAX: 042-330-5448
 E-mail:: tc-zenkoku@tufs.ac.jp

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