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工学院大学が「新都心の地域減災シンポジウム」を12月12日(土)に開催

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工学院大学では、12月12日(土)に「新都心の地域減災シンポジウム」を開催。新宿新都心周辺で協働により震災に立ち向かう「防災サスティナブル・シティ」を構築するため、さまざまな団体・組織に加え、内閣府防災担当、総務省消防庁、東京都や新宿区等が参加し、地域全体として来るべき首都圏直下型地震にどのように立ち向かうべきかを論議する。

 工学院大学では、12月12日(土)に「新都心の地域減災シンポジウム」を開催する。
 同大では、本年7月から11月にかけて新宿駅周辺地域を対象とする「新都心の地域減災セミナー」を開講し、過去の震災と新たな知見から震災への対応法を確立する取り組みとともに、国、自治体、企業・団体、学校等の防災専門家からなる「顔のみえるネットワークづくり」を進めてきた。
 10月には地域での地震防災訓練も実施し、ネットワークを広げてきたが、本年度の総括として、「新都心の地域減災シンポジウム」を開催する。
 なお、このシンポジウムは文部科学省新規ニーズ対応プログラム「新都心の地域減災セミナー」の一環である。

*文部科学省新規ニーズ対応プログラム
 2007年の内閣府による業務継続計画(BCP:Business Continuity Planning)に関するガイドラインの公開によって、自治体庁舎や病院、施設管理者・技術者に対して、差し迫る地震への事前対策と事後対応に関する新たな能力が求められた。本学は、これに対応する平成20年度文部科学省・新規学習ニーズ対応プログラム支援事業に採択され、昨年度より減災対策・復旧復興マネジメント手法を確立するためのBCP教育プロジェクトを遂行している。

「新都心の地域減災シンポジウム」プログラム
 ・日時 2009年12月12日(土) 13時~17時
 ・場所 工学院大学新宿キャンパス1階アトリウム
 ・先着280名(無料・事前申し込み不要)

○開会挨拶
  工学院大学・理事長 大橋秀雄
○基調報告
  内閣府・参事官(災害予防担当) 田尻直人(予定)
  東京都総務局・総合防災部長 中村長年(予定)
  新宿駅周辺防災対策協議会・座長 宮崎明浩(日赤東京都支部)
  工学院大学・理事長 大橋秀雄、工学院大学・准教授 村上正浩
  (株)損害保険ジャパン・取締役社長 佐藤正敏
  総務省消防庁・予防課・違反処理対策官 三浦宏
○討  論 「大規模震災に対する新宿駅周辺地域における減災対策の現状と課題」
  (司会:工学院大学・副学長 長澤泰)
  新宿区・区長 中山弘子
  日本自治体危機管理学会・副会長 幸田雅治
  新宿駅周辺防災対策協議会・座長 宮崎明浩(日赤東京都支部)
  (株)伊勢丹・総務部長 土方文夫
  東京医科大学・助教 小池大介
  工学院大学・教授 久田嘉章
○閉会挨拶
  工学院大学・学長 水野明哲

▼本件に関する問い合わせ先
 工学院大学BCP事務局
 〒163-8677 東京都新宿区西新宿1-24-2
 TEL: 03-3340-1613
 FAX: 03-3340-0978