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聖学院大学政治経済学部が秋の講演会2009「ジャーナリズムの展望─報道に求めるもの─」を開催

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聖学院大学政治経済学部では12月2日(水)に、秋の講演会2009「ジャーナリズムの展望─報道に求めるもの─」を開催する。変化し続ける民主主義に伴い、多くの課題に直面するジャーナリズム。時代の証言者として多くの現場に立ち会ってきた二人のジャーナリスト・斎藤貴男氏と若宮啓文氏が、それぞれの立場から提言を行う。

 新しいメディアの台頭を受け、民主主義の形も大きく変化した。それと共にジャーナリズムも多くの課題に直面している。
 当日は時代の証言者として多くの現場に立ち会ってきた二人のジャーナリスト、斎藤貴男氏と若宮啓文氏がそれぞれの立場から提言を行う。同大で開かれてきたこれまでの講演会での議論も踏まえ、ジャーナリズムにどのような展望が開示されるのか、注目されるところだ。
 
■政治経済学部・秋の講演会
【開催日時】
 2009年12月2日(水)11:00~12:30
【開催会場】
 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1)
【講演内容】
 「ジャーナリズムの展望─報道に求めるもの─」
 斎藤貴男氏(フリージャーナリスト)
 若宮啓文氏(朝日新聞コラムニスト・東京大学大学院客員教授)
※入場無料・事前申込不要
※一般の問合わせ先:企画総務課 TEL:048-781-0925
 
■斎藤貴男氏のプロフィール
1958年生まれ。早稲田大学商学部卒、英国・バーミンガム大学大学院修了。『週刊文春』などの記者を経てフリーになる。社会・経済・教育など幅広い問題を取り上げ、近年は格差社会や憲法問題についても精力的に発言し続けている。『ルポ改憲潮流』、『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』(高橋哲哉氏との共著)、『教育改革と新自由主義』、『「治安国家」拒否宣言――「共謀罪」がやってくる』(沢田竜夫氏との共著)、『住基ネットの〈真実〉を暴く――管理・監視社会に抗して』、『報道されない重大事』、『メディア@偽装』、『「心」が支配される日』など多数。
 
■若宮啓文氏のプロフィール
1948年東京生まれ。70年に東大法学部卒業、同年朝日新聞社入社。政治部記者、論説委員、政治部長などを経て02年9月に論説主幹に就任し、社説作りの責任者となる(08年3月まで)。その間、小泉訪朝、イラク戦争、郵政解散、安倍内閣の誕生と退陣など歴史的な出来事が続発。小泉首相の靖国神社参拝批判で読売新聞主筆の渡辺恒雄氏と共闘し、月刊『論座』での二人の対談は大きな反響を呼んだ。著書に『和解とナショナリズム――新版・戦後保守のアジア観』、『右手に君が代 左手に憲法――漂流する日本政治』、『闘う社説 朝日新聞論説委員室 2000日の記録』など。
 
●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部6学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院広報センター
 TEL: 048-780-1707
 http://www.seigakuin.jp