ものつくり大学

地元と連携、福祉施設を学生が「改修」~癒しの空間に~ ――ものつくり大学

大学ニュース  /  イベント  /  教育カリキュラム  /  施設設備  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

ものつくり大学の学生が地元行田市と連携して、同市総合福祉会館の中庭を改修。リハビリテーションの場としても利用できる機能的な「癒し空間」となった。18日には市長、学長らが見守る中、クリスマスイルミネーションの点灯式が行われ、生まれ変わった中庭が市民に披露された。

 ものつくり大学(埼玉県行田市)の学生がこのたび行田市との協力連携で、同市総合福祉会館「やすらぎの里」の中庭を改修した。設計、施工は、同大建設技能工芸学科の横山研究室の4年生5人が中心となって行われた。
 
 中庭中央にはシンボルツリーとなる高さ8mほどのモミの木が植栽され、これを中心に、直径12mほどの円形舞台状になだらかなスロープや木製ベンチなどが設置された。誰もが利用でき、リハビリテーション機能も期待できる構造でありながら、心和む癒しの空間となっている。シンボルツリーや施設壁面を飾るイルミネーションは、同学科の坂口研究室の学生らが中心となって製作した。
 
 12月18日には工藤市長、神本学長らが見守る中、点灯式が行われ、機能的な癒し空間として生まれ変わった中庭が市民に披露された。
 点灯式後、工藤正司市長から、石岡慎太郎理事長と指導に当たった横山晋一准教授にそれぞれ感謝状が贈られた。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 ものつくり大学 学務部
 埼玉県行田市前谷333番地
 TEL: 048-564-3200
 FAX: 048-564-3201
 E-Mail: kubota◎iot.ac.jp
 (「◎」は「@」を示します)
 http://www.iot.ac.jp/

1049 中庭中央のモミの木

1050 学生の努力を称える横山准教授