横浜市立大学

北仲スクール連続講座「アートとコミュニティ」第1弾――横浜市立大学の教員・学生が参加する「台湾レポート」を開催

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横浜市立大学を含む7大学によって運営される北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)は、平成22年2月26日(金)から28日(日)の3日間、ワークショップ「台湾レポート」を開催する。このワークショップ「台湾レポート」の各種イベントには、同大から鈴木伸治准教授と鈴木ゼミの学生が参加する。

 ワークショップ「台湾レポート」は、北仲スクールの連続講座「アートとコミュニティ」の第1弾として開催され、アジアの都市との交流を通じて地区再生における芸術の役割を探り、講座を通して横浜とアジアの都市との長期的な文化交流が始まることを目指す。
 また、「台湾レポート」では、横浜市の黄金町と台北市の龍山寺地区に焦点をあて、町並み保存と、芸術文化活動を通したまちの再生について、日本と台湾双方の関係者をゲストとして招聘し、情報・意見を交換する。

 同大の鈴木准教授と鈴木ゼミ生は、黄金町の地元協議会と協働運営する“安全・安心まちづくりの拠点『Kogane-X Lab.(コガネックスラボ)』”開設(平成19年6月)に中心的に携わり、その後も諸活動を通して、地域からの情報発信や、集客によるまちのにぎわいの創出、地区活性化を目指す取り組みを行ってきた。
 今回の「台湾レポート」では日台双方の活動を再考する試みによって、新たなアイデアを創出することを目的としている。まちづくりと芸術文化活動にご関心をお持ちの一般の方も参加可能。

【開催日時】
 平成22年2月26日(金)~2月28日(日)
 ※3日間のワークショップの終了後、3月1日(月)~3月7日(日)のいずれかでアーティストによるワークショップを行います。詳細は2月26日(金)オープニング・トーク時にお知らせします。
【テーマ・会場】
 ◎2月26日(金) 18:30~20:00
  <オープニング・トーク:地区再生のもうひとつの道>
  会場:横浜アーバンラボ
 ◎2月27日(土)
  <分科会:台湾からみた黄金町、日本からみた龍山寺剥皮寮>
  14:30~16:00/まちづくりトークとアートトーク
  17:00~18:30/日本語トークと台湾語トーク
  会場:黄金スタジオ、バザール・コミュニティ(同時開催)
  <ウエルカム・パーティー>
  19:00~21:00
  会場:黄金スタジオ
 ◎2月28日(日) <オフィシャル・シンポジウム:アートとコミュニティ>
  13:00~16:00(終了後17:30までレセプション)
  会場:BankART Studio NYK(馬車道駅)
【参加費】
 無料

※取材をご希望の方は当日直接会場へお越しください。

▼本イベントに関する問い合わせ先
 北仲スクール事務局
 TEL: 045-263-9075
 FAX: 045-263-9076

▼本件に関する問い合わせ先
 横浜市立大学 学務センター
 TEL: 045-787-2044