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日本工業大学と春日部市が2月12日(金)に包括的連携協定を締結

大学ニュース  /  地域貢献

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2月12日(金)、日本工業大学(埼玉県宮代町・学長 柳澤章)と春日部市(市長 石川良三)との間で、「春日部市と日本工業大学との連携に関する協定書(包括協定)」が締結された。この協定は、両者が密接に連携・協力し、工学技術を生かして地域の課題に迅速かつ適切に対応、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的としている。

 春日部市が協定を締結する工学系大学は、日本工業大学が初めてであり、活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に対して、同大学の工学技術を活用し、実効あるものにしたいと同市は意欲を燃やしている。

 具体的に連携・協定する内容は、以下の通りである。
(1)建築・都市のデザインに関すること。
(2)都市環境及び住環境の向上に関すること。
(3)施設・設備及びものづくりに関すること。
(4)電気・ICT及び情報媒体に関すること。
(5)地域の活性化に関すること。
(6)生涯学習の推進に関すること 等。

 日本工業大学は、機械、ものづくり環境、創造システム、電気電子、情報、建築、生活環境の7学科を持つ工学系大学。工学理論と実践的な技術を合わせて学び、実社会に役立つ「実工学」教育が特長であり、地域貢献に対しては様々な分野で実績がある。
 柳澤学長は、同市との連携・協定に対して、そうした実績を持つ教員が地域貢献に取り組むことで、同市の問題解決に繋がると同時に、学生の「実工学」教育にも役立つと、積極的な姿勢を示した。
 
 調印式は、春日部市役所本庁舎において行われ、春日部市からは石川市長、秋村副市長、河井市議会議長、香田総合政策部長等が出席、同大学からは柳澤学長、原副学長、梅崎学生支援部長、藤田総務部長らが出席した。

▼本件に関する問い合わせ先
 日本工業大学 広報室
 TEL: 0480-34-4111(代表)
 http://www.nit.ac.jp

1129 協定書を手に握手をする柳澤学長(左)と石川市長