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夕張市と法政大学学生センターが協力協定を調印

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北海道夕張市(藤倉肇市長)と法政大学の学生センターは2月19日(金)に、夕張市役所で「協力に関する協定書」の調印を行った。今後は、一層の協力や相互連携により、財政再建下における、夕張市の豊かなまちづくりや地域社会の発展、教育研究の向上を推進していく。

 北海道夕張市(藤倉肇市長)と法政大学の学生センターは、2月19日(金)に、夕張市役所で「協力に関する協定」の調印を行った。協定は、教育研究活動やボランティア活動を通じて、市と大学が一層の協力や相互連携を図りながら、財政再建下における夕張市の豊かなまちづくりや地域社会の発展、教育研究の向上を推進していくという内容。

 当日は、藤倉肇市長が不在のため、夕張市地域再生推進室地域再生グループ統括主幹の芝木誠二氏と法政大学学生センター長の宮崎伸光法学部教授が調印、固い握手を交わした。

 協定のきっかけとなったのは、昨年来の諸交流。2009年2月に、宮崎ゼミが現地調査や雪かきボランティアなどに携わったことが以後の交流の契機となり、その後同年9月には学生のボランティア活動を促進する学内組織である法政大学ボランティアセンターが、夕張市内で「夕張まちづくりボランティアツアー」を実施。学生38名が参加し、夕張市内の公園整備や資料整理をサポートした。さらには、ゆうばり再生市民会議の住民アンケート調査(戸別訪問)にも携わった。
 
 今後も協定を通じ、法政大学では夕張市にて継続的な調査活動やボランティア活動を展開していく。

▼本件に関する問い合わせ先
 法政大学学生センター
 市ヶ谷ボランティアセンター  
 TEL: 03-3264-9516

1133 調印式の様子。一層の交流が期待される。

1134 学生による住民アンケート調査(2009年9月)