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　千葉商科大学（千葉県市川市：学長 島田晴雄）サービス創造学部では、2008年度に「サービス創造」の重要性を広く社会に認識してもらうことを目的に「サービス創造大賞」を創設。２回目となる今年度は、全国の高校生や同大在学生、一般から「あったらいいな、こんなサービス」としたアイディアを募集し、全国から987件の応募があった。
　このたび、同学部を支援し、日本を代表する先進の「公式サポーター企業42社」および同学部教職員による厳選な審査の結果、大賞、準大賞、優秀賞、高校賞の受賞者が決定した。

　同大では、この大賞の審査を通じ、多種多様な分野において新たな「サービス」を開拓できる余地があり、それらが個人ばかりでなく、企業や社会を豊かにする可能性を秘めているものであることを再認識した。「サービス創造」は、成熟化社会を迎える日本にあって、これからの個人、企業、社会の将来を創りあげる礎となるものである。同学部では、これからも未来を創造する若い人材を育成していく。

　審査結果の詳細は、千葉商科大学「サービス創造学部」WEBサイトにて発表。
　また、2月26日（金）14時より同大において授賞式を行う予定としている。
　（※サービス創造学部WEBページ　http://www.cuc.ac.jp/service/　）

■サービス創造大賞2009について
　・課　　題　：　「あったらいいな、こんなサービス」
　・応募資格　：　全国の現役高校生、一般の方、本学在学生
　・募集方法　：　パソコン、携帯電話からの投稿またはFAX、郵送にて、300文字以内
　・募集期間　：　2009 年7 月1 日（水）～ 2009年10 月31 日（土）
　・審査委員長：　学長　島田 晴雄
　・大賞賞品　：　大賞 （1 点）　奨学金10 万円、準大賞 （2 点） 奨学金5万円、
　　　　　　　　　　　優秀賞（10 点） 公式サポーター企業の商品券・サービス利用券等2万円相当、
　　　　　　　　　　　高校賞（20点迄） 公式サポーター企業の商品券・サービス利用券等1万相当
　※高校を通じて50件以上の応募がある場合に、高校単位で1点を選出。

■大賞授与式
2010年2月26日（金）14:00～　千葉商科大学１号館1101教室（予定）

■受賞者詳細
【大　賞】　１点　（奨学金10万円）
◎「目の不自由な人用音声ナビ」
新潟県立新潟商業高等学校　大滝 潤さん
　車用カーナビは場所を指定すると、音声で次は右だ左だと教えてくれます。その音声で道を教えてくれることを応用して、カーナビを人が持ち運び可能な大きさにし、イヤホンをつけて自分だけが音声を聞けるようにします。そうすることで、目の不自由な人でも道に迷うことなく一人で行きたい場所まで行けるように手助けするというアイディアです。

【準大賞】　２点　（奨学金５万円）
◎「旅行先でのレンタルショップサービス」
新潟県立新潟商業高等学校　小林 力さん
　旅行で一番の荷物となる服や着替え、観光地にはキレイ・カッコイイ・オシャレな服を着たいというニーズに応えるために旅行先での衣服などのレンタルショップ店を設置する。取り扱う商品は若者向けの人気ブランドの洋服・アクセサリー・靴から婦人向けのもの、ルームウェアまで幅広く取り扱う。また各地方の行事に関する衣装なども地域の特色を出せるスタイルに(例：花火大会での浴衣)。商品には定価とレンタル料金(定価の５分の１程度)を表示。レンタル料金は現金で預ける。紛失・盗難に備え、商品を定価の２倍で買い取る契約をしておく。ある程度レンタルに使われた商品を低価格での販売も行う。

◎「開けなくても中身が見える！エコにもなるスケルトン冷蔵庫」
愛媛県立津島高等学校　菊池 留依さん
　私たちは普段、何回冷蔵庫を開けたり、閉めたりするのでしょうか。そうすると冷蔵庫は、温度が上がり、冷えがあまくなります。そのほかに開けるたびに温度が上がったら、地球温暖化にも影響がでてきます。そこで、私がいいなと考えるものは冷蔵庫を開けなくても中が見える透明型の冷蔵庫です。そうしたら、いちいち開けなくても中身がわかります。今、ソフトバンクが開かなくても中がわかる携帯電話を発売しています。だから、同じように冷蔵庫も開けなくても中がわかる冷蔵庫ができるといいなと思いました。そして少しでもエコになると地球に優しいと思います。これからは家電製品もエコが一番です。

【優秀賞】　10点　（「公式サポーター企業」の商品券あるいはサービス利用券２万円相当）
「乗り過ごし防止！降りる駅に着いたらメロディでお知らせサービス」
長野商業高等学校　小宮山 静菜さん

「自転車でのドライブスルーができる"bike cafe"」
北海道稚内商工高等学校　吉田 衣里さん

「缶やペットボトルのごみを減らすために！マイボトル自動販売機」
長野商業高等学校　酒井 春奈さん

「教科書デジタル化サービス」
長野県小諸商業高等学校　小林 万麗乃さん

「携帯電話使用可能な車両を作るサービス」
新潟県立新潟商業高等学校　櫻井 雄太さん

「必要な人にだけレシートを発行！コンビニでレシートいる？いらない？サービス」
広島市立広島工業高等学校　竹内 亮さん

「携帯電話のアンテナで体温を測れるサービス」
千葉県立九十九里高等学校　細矢 雅輝さん

「携帯音楽機器で街の店舗からのお得情報が聴けるサービス」
金子 知弘さん【東京都・一般】

「インターネットによる家族旅行プランニング代行サービス」
梅田 龍一さん【熊本県・一般】

「入院患者向け／買い物から銀行金銭の出し入れまで頼めて安心できるサービス」　
三井 修さん【埼玉県・一般】

【高校賞】　9点　（「公式サポーター企業」の商品券あるいはサービス利用券1万円相当）
「自動買い物カート」　
長野商業高等学校　塚田 菜月さん

「買い物時間の効率化」
北海道稚内商工高等学校　中村 大輔さん

「ドラッグストアに薬検索サービス」
広島市立広島工業高等学校　水尻 匡泰さん

「女性のための身だしなみグッズ自動販売機」
北海道滝川西高等学校　和田 美里さん

「お米を入れるだけで炊けちゃう炊飯器」
愛媛県立津島高等学校　有友 美穂さん

「洗濯してくれるスポーツジム」
長野県小諸商業高等学校　櫻井 文子さん

「優先席付近で携帯電話の電源が自動的に切れるサービス」
昭和第一高等学校　中村　真也さん

「ジムのトレーニングマシンに発電機をつけるサービス」
千葉県立九十九里高等学校　斉藤 政貴さん

「コンビニのドライブスルー化」
千葉商業高等学校　武田 将一さん

▼本件に関する申し込み・問い合わせ先
　千葉商科大学　サービス創造オフィス
　〒272-8512 千葉県市川市国府台1-3-1
　TEL：　047-372-4111(代)　　
　FAX：　047-373-9905(直通)
　E-mail：　jim-fsi@cuc.ac.jp
　千葉商科大学webサイト：　http://www.cuc.ac.jp/