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20年続けたアメリカでの教育実習!――文教大学教育学部の「アメリカ学校教育研修」が20周年

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文教大学教育学部(学部長:西義一/埼玉県越谷市)が主催する「アメリカ学校教育研修」が、今年度で20回目を迎え、このほど、米国メリーランド州チャールズ郡ノースポイント公立高校にて20周年記念式典が行われた。

【アメリカ学校教育研修について】
 文教大学教育学部を中心に、教員を目指す学生が、米国メリーランド州の小・中学校で、英語による教育実習を実施するというユニークな研修である。
 主な研修内容は、
  1.チャールズ郡の高校での授業参加
  2.メリーランド大学での「比較教育学」の受講
  3.ホームステイ
  4.チャールズ郡の小中学校での教育実習 など。

 学生達は、この研修の体験を通して、アメリカの学校教育制度・文化を学ぶ。なお、この研修を修了すると、教育学部学部共通科目「海外教育研修」<2単位>として単位認定される。
 今年度は、2月15日~3月1日の2週間行われた。同研修プログラムは、同大教育学部とチャールズ郡教育委員会で締結している協定を基に、1990年から毎年度実施されている。

【アメリカ学校教育研修20周年記念式典について】
 2010年2月25日(米国時間)夕刻(18時30分~20時30分)、米国メリーランド州チャールズ郡ノースポイント公立高校にて「アメリカ学校教育研修20周年記念式典」が行われた。式典には、同大の大橋ゆか子学長および引率教員、チャールズ郡教育委員会委員長をはじめとしたチャールズ郡教育委員会関係者、また、長年日米の懸け橋としてコーディネートを続けていただいた現地日本人教員やホストファミリー、今年度研修に参加した学生たちなど、総勢約120名が参加した。

≪プログラム≫
 (1)開会    
 (2)大橋学長挨拶  
 (3)リッチモンド教育委員長挨拶
 (4)ディナータイム   
 (5)ホストファミリーと学校関係者の紹介
 (6)同大学生によるパフォーマンス
    ・崖の上のポニョ合唱   ・日本のファッションショー
    ・楽器による演奏 「in the mood」と「美女と野獣のテーマ曲」
    ・音楽に合わせたパフォーマンス   ・ににんばおり
    ・ソーラン節ダンス  ・合唱(ビリーブ、スキヤキ)    
 (7)閉会