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立命館大学-野村證券株式会社 連携事業 高等学校における金融・ファイナンス教育開発プロジェクト 金融経済教育プログラム・授業教材の発行および教材支援サイトを開設

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立命館大学と野村證券株式会社(東京都中央区)は、「『高等学校における金融・ファイナンス教育開発プロジェクト』の推進に関する協定」を2007年5月に締結した。このたび、同プロジェクトの成果として、高等学校の先生方を主な対象にした、金融経済教育を実践される際の教材として「サブテキスト:身の回りから考える金融経済とキャリア・デザイン」、「授業計画案・ワークシート」を発行。同時に、金融経済教育プログラムの教材支援サイトも開設した。

 立命館大学と野村證券株式会社(東京都中央区)は、「『高等学校における金融・ファイナンス教育開発プロジェクト』の推進に関する協定」を2007年5月に締結した。
 これまで、両者は連携して、金融・ファイナンス分野の教材や教育プログラムの開発に向けた取り組みを行ってきた。

 このたび、同プロジェクトの成果として、高等学校の教育現場で社会科や家庭科、またキャリア教育をご担当の先生方を主な対象にした、金融経済教育を実践される際の教材として「サブテキスト:身の回りから考える金融経済とキャリア・デザイン」、「授業計画案・ワークシート」を発行した。同時に、金融経済教育プログラムの教材支援サイトも開設した。

1. 教材支援サイト名とURL
サイト名: 『金融経済教育プログラム・教材支援サイト
         高校生のための金融経済とキャリア・デザイン』
  URL: http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/manabi-station/r-n-pj/index.html
※こちらから、サブテキストをダウンロードしていただけます。

2. 本サイトの3つの特徴
本サイトで提供するコンテンツが従来の金融経済教育教材と異なる主な特長として、以下の3点が挙げられる。

(1) 金融経済教育において豊富な経験を有する立命館大学、立命館宇治高等学校、野村證券が三者一体となり、3年にわたる授業での実践や検討を経ていること。

(2) 高等学校の「現代社会」「政治・経済」「家庭科」の教科書を補完すべく、主要教科書の内容に準拠していること。また、立命館宇治高等学校の「現代社会」「政治・経済」「家庭科」の授業での実践を踏まえた「授業計画案・ワークシート」を添付し、教員による指導上の便宜を考慮していること。

(3) サブテキストは、高校生が興味をもち、かつ身の回りの事象に対して自ら考えられるように以下の4部構成とし、ストーリー性を持った展開を図っている。

【構 成】
第1部: 自分自身のキャリアを考える上で
第2部: 人生の収支を考えるための基本
第3部: 自分と社会のかかわりを考える
第4部: 人生と選択

3. 本サイトの活用方法
教科書の「補助教材」として、社会科、家庭科またはキャリア教育の現場で、使用したいコンテンツをアラカルト方式で利用することができる。

4. 本件に関わるお問い合わせ
r-n-pj@st.ritsumei.ac.jp

今後の教材改訂等に役立てるために、ご利用のみなさまには、感想などのコメントを「利用者掲示板」へも書き込みいただきますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

5. 本プロジェクトに関わる連携事業メンバー
■学校法人立命館
立命館アジア太平洋大学副学長・平田純一(*)
立命館大学大学院経営管理研究科長・松村勝弘(*)
立命館宇治中学・高等学校教諭・杉浦真理(*)

<事務局>
立命館大学共通教育課

(*)は、サブテキスト執筆者

■野村グループ
野村ホールディングス株式会社コーポレート・シティズンシップ推進室室長・松古樹美
  野村ホールディングス株式会社コーポレート・シティズンシップ推進室・横須賀剛順
野村證券株式会社法人企画部長・大森 勝
野村證券株式会社法人企画部次長兼公益法人課長・濱田隆徳
野村證券株式会社法人企画部主任研究員・片山英治(*)
野村證券株式会社京都支店法人課課長・田尻 健

(*)は、サブテキスト執筆者