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明治大学が5月21日にラオス人民民主共和国のブアソーン首相を招き講演会~「ラオスの持続可能な発展と日本への期待」(仮)~

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明治大学は5月21日(金)、ラオス人民民主共和国のブアソーン・ブッパーヴァン首相を招いての講演会を駿河台キャンパスにて開催する。「ラオスの持続可能な発展と日本への期待」(仮)がテーマで、学生や教職員だけではなく、一般の方の入場も可能(※入場無料・申込不要)。

 ブアソーン首相は、ソ連社会科学アカデミーで政治学の学士号を取得後、ラオス人民革命党(LPRP)や政府の要職を歴任。2006年に首相に就任した。

 明大とラオスの関係は深く、これまでにラオスの外相や教育相が明大を訪問したほか、ラオス国立大学の図書館のシステム構築や情報通信分野強化、学部運営指導のために、過去数度にわたって明大の教職員を派遣するなど、親密な学術国際交流を行ってきた。

◎講演会について
○日 時: 2010年5月21日(金) 11:15~12:00
      (入場時間: 10:50~11:05) ※指定時刻を過ぎての入場は不可
○場 所: 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール
      (東京都千代田区神田駿河台1-1 ※下記地図ご参照)

※セキュリティーの都合上、入場時に「身分証」を確認します。
※会場内への大きな荷物やペットボトル等の持ち込みはできません。
※会場では、日本語とラオス語の通訳システムを用意しています。

◎ブアソーン首相 プロフィール
・氏  名  ブアソーン・ブッパーヴァン
       (Bouasone Bouphavanh)
・生年月日  1954年6月3日(55歳)
・出 生 地  ラオス南部サラワン県
・学  歴  ソ連社会科学アカデミー卒業(政治学)
・家  族  サムリー夫人及び2男2女
・趣  味  読書

《職歴》
・1975~1980年  チャンパサック県官房職員
・1981~1986年  ラオス人民革命党(LPRP)中央事務局勤務
・1994~1996年  首相府付副大臣
・1996~2001年  党中央委員
・2001~2003年  党政治局員
・2003~2006年  政府常任副首相
・2006年~現在まで  首相

◎ラオスについて
 インドシナ半島に位置し、中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの5カ国と国境を接する内陸国。国土は約24万平方キロメートルで、日本の本州ほどの広さ。うち70%が高原や山岳地帯となっている。熱帯モンスーン気候に属しており、季節は雨季(5~9月)と乾季(10~4月)に分かれる。言語はラオス語で、宗教は仏教。
 人口は約630万人(2008年・推定値)で、その約10パーセントが首都のヴィエンチャン特別市に集中している。民族は、低地ラオ族(約60%)など計49民族に分けられ、それぞれの民族が独自の文化を育んできた。
 第二次世界大戦中は日本の占領下に置かれたが、戦後「ラオス王国」として独立。1975年には無血革命により王政を廃止し、現在の「ラオス人民民主共和国」が樹立された。
(※外務省HP、ラオス政府観光局HPなど参考)

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082

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