日本工業大学

日本工業大学のエコキャンパス活動(3)――LCセンターの環境に配慮した設計

大学ニュース  /  施設設備  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

日本工業大学の図書・情報複合施設であるLCセンター(Library and Communication Center、日本工業大学百年記念館)は環境に配慮した設計が特長である。

 日本工業大学の図書・情報複合施設「LCセンター」(Library and Communication Center、日本工業大学百年記念館)は、学園創立100周年を記念して、 2007(平成19)年10月に開館した。同センターでは環境に配慮し、下記のような設計になっている。

(A)冷房負荷を低減
 水噴霧システムにより外壁に霧を発生させる。気化熱によって建物周辺温度を2~3度低下させ、冷房負荷を低減するよう設計されている。また、吹き抜け空間を利用した重力換気方式を取り入れて、中間期の冷房負荷も低減している。

(B)環境配慮の空調
 空調の熱源には、都市ガスの二重効用直焚き吸収式冷温水器を用い、建物全体で床噴出する空調システムを採用し、効率化を図っている。

(C)雨水の利用
 雨水貯水槽を設け、積極的に中水を利用している。

▼本件に関する問い合わせ先
 日本工業大学 広報室
 TEL: 0480-34-4111(代表)
 http://www.nit.ac.jp

1450 LCセンター(全景)

1451 水噴霧システム