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「グリーンボンド」でキャンパス電力を太陽光発電へ――文教大学湘南キャンパスで太陽光発電パネルの導入運動始まる

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文教大学(学長:大橋ゆか子)湘南キャンパスでは、6月より、国際学部の学生が中心となって、キャンパスに太陽光発電パネルを設置する運動を進めている。具体的には、「グリーンボンド(1口3千円の寄付証書)」を発行することで寄付を募り、2011年1月を目標に、太陽光発電パネルの設置費用200万円を集める計画である。この運動へ賛同する学生・教職員は多く、7月22日の時点で50万円が集まった。

 この運動は、13名の国際学部学生有志が中心になっており、“Bunkyo University Green Energy Movement=GEM”と呼んでいる。

 今回の太陽光発電パネルの導入により賄える発電量は、年間3000kW/hで、文教大学湘南キャンパス全体の年間総電力消費量の0.1%にあたる。
 太陽光発電パネルは、キャンパスの内庭に設置が検討されており、約25~30平方メートルの規模で3kWモジュール。太陽光発電によって得られる電力は、学内において、学生の利益に叶う用途に使用できるようにする。

 寄付証書であるグリーンボンドの取得者のうち希望者は、太陽光パネル脇に設置される寄付者を銘記したアクリル板に氏名とボンド取得数が刻まれる。
 なお、太陽光パネル設置運動に対しては、2010年度の文教大学チャレンジ育英制度第1種に認定され、文教大学からも補助が出ている。

▼本件に関する問い合わせ先
 文教大学 法人事務局広報マーケティング室
 担当:草薙
 東京都品川区旗の台3-2-17
 TEL:  03-3783-5511
 FAX:  03-3783-2600